つるべ落とし
”秋の日はつるべ落とし”というが、曇り空ではまた一段と早く、午後も三時過ぎたばかりと言うにはや夕景色が忍び寄ってくる。
麻機の細い用水路に餌を捕りに来ていた鷺たちも、日暮れ前に食事を済ませようとしていたが、餌の量が少なかったのか、細い足を小刻みに揺らして獲物を探している。
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小池都知事が、希望の党党首を辞任したそうだ。
都議選までは圧勝だったが、衆議院選では自分の失言(?)などで、勢いが薄れると一気に興味がなくなったみたいでおっぽり出したといっても過言ではないような気がする。
いろいろと弁明はしているが、子供がおもちゃを散々いじくり回した後、ぽいっと投げ捨てたようにみえる。
多分、当選者のほとんどが旧民進党出身者であり、小池塾から出た人がいなかったことに拍車をかけたようにみえる。
となると、小池人気にあやかろうとした議員たちはこの先どういう風に立ち回るのだろうか。
すくなくとも、この人たちは自分の地位に汲々とした政治屋であって、政治家ではないような気が自分はするのだが、、、、、、、
秋の日はつるべ落とし とは、よく言った。
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