いい加減にしなさい!
幕末のころ飛騨出身の白真弓肥太右衛門という力士がいて、ペリー艦隊に親善に行った際、米八俵を持ち上げてびっくりさせたという話が伝わっている。
そのころの米一俵は60kgだったから480kgということになるのだが、、、、
白真弓とは古来飛騨の枕詞だったそうなので、四股名もそこから取ったようだが、冬に向かって、桃色の鞘が割れて赤い実が飛び出して一気にその木の存在を見せてくれる。
こんな可愛らしい実と巨漢力士の四股名はなんか妙だが、錦絵を見ている限りでは白真弓肥太右衛門も愛嬌のある顔つきなので、、、、、、、
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「もういい加減にしたら」と思わせるのが最近の日馬富士の暴行問題。
何処のチャンネルに変えても同じことを延々と続けている、
もう、半月になるのに、、、関係のなさそうな外野席の人間の「ああだこうだ」というのを取り上げて、面白おかしくしたてている。
一流企業の不祥事、国会や世界情勢も日々動いているというのに、たかが大相撲のことにこれほど時間をかけて騒ぐのは、マスコミの堕落した姿勢を如実に示しているのではないだろうか。
政治の世界では当選するために、大衆迎合政策を並べ立てるが、マスコミと言われるテレビもそればかりに走っていると、国民からそっぽを向かれかねない。
現に自分の場合、朝の八時ころからはBSの動物や自然関係番組に移行し、後はほとんど見ることがなくなった。
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