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2017年12月28日 (木)

餅つき

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傾いた太陽の光を受け庭の山茶花の花が照り輝いている。

遅咲きの八重の花びらは、薔薇の花にも似て花の少なくなった庭の女王といった感じで華やいでいる。

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今日二十八日はわが家の餅つきの日である。

餅つきといったって”じじばば”二人所帯では二升の餅を搗くだけだし、電動の餅つき機こねるだけなのだから造作も無いことである。

これでも、孫が小さかったころは、その場で食べるのを含めて五~六升は搗いたものだったが、今年から頼まれて造った鏡餅も自分とこだけになってしまい、買っても良いのだが、もち米を三升も貰っていたので、そのうち二升を餅にしようかと言うことにした。

餅つきの日が二十八日というのは、八という数字が末広がりで目出度いという話も聞いているが、二十九日と三十一日が駄目というのは縁起とともに餅の固さなどもあるのではないかと思う。

餅つきで思い出すのは、一番食べ盛りだった昭和二十七年前後、一斗五升、(今の目方で言うと23kgほどか)を搗き、それを食べ切ってさらに寒餅を搗いたものだった。

なにしろ、高校一年のときまで、歳の数だけ雑煮をいっぺんに食べてのだから、、、、、さしずめ”餓鬼”という言葉がそのまま当てはまったころで、いま歳の数だけといえば、節分の豆の数になるが、それも数年前に終わってしまった。

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