憎っくき鳥
啼いてはあ~がり 啼いてはさ~がる
越中五箇山の民謡 コキリコ節の一節だが静岡に来るまで見たことのない鳥だったような気がする。
見たことが無いのでどちらかと言うと、義経の鵯越などから良い印象を持っていたが、実際に見てがっかりした。
みかんなど冬場の餌不足のとき、庭においておくとメジロなどほかの鳥を追い散らして我が物顔で食べるとか、人の様子を窺っている格好がいやらしい上、人の気配を感じるとけたたましい声を立てながら逃げていく。
まるで、人を非難しているかのような声で啼きたてられると、みかんを狙ってくるたびに追っ払ってしまうようになった”憎っくき鳥”である。
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普段常用している血圧の薬が切れそうになったので医者に行ってきた。
前回「今度来たときに血液検査もしておきましょう」と言うことだったので、朝ごはんを食べずに行ったのだが、クリニックの待合室に入ってびっくり、待っていた十五人以上の人が全てマスクをし咳をしているのである。
新聞にも、インフルエンザが蔓延しているという記事もあり、、、、、、
二十分ほどそれらの人に混じって座っていたが、とても耐えられなくなって「出直してきます」といってクリニックを出た。
クリニックを出て一時帰宅しては見たものの腹が空いて怒りっぽくなっているのが自分でも分かる、もういっそのこと食べて後日にしようかと思ったが、ここが肝心とばかり二時間待っていくと、待合室は半減しており咳をする人も少なくなっていたので待つことにした。
血液採取の前に血圧を測ると上が116下が66という。
「こんな高血圧患者がいるんかね」と見たことのない新しい看護師にいったが、どうやら、腹ペコで怒りっぽくなっていた腹の機嫌が良くなっていたようで安心した。
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ちなみに、今日から冬の土用に入ったのだが、昨日の暖かさと今日の雨は季節の変わり目の前触れであろうか。
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