霞みたなびく
気温は急激にあがり、テレビでも最低気温が六度で最高にいたっては十七度越えだといっていた。
そうなると、季節の移り変わり春霞がたち、ものみな気だるいような眠気を催す気候になってきたかな?と思わせるものがある。
そして、暦を見ると今日は七十六候の”霞み始めてたなびく”とあったが、そのとおり、遠くの山々が霞み富士山は麓が見えず宙に浮いていた。
しかし、これは本物の霞ではなく中国からの黄砂かPM2,5 由来の霞でそうでありがたくない代物でもある。
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まだ騒がしいオリンピックを見ていて思うのは、芸術点とか飛形店とかいって審判が点数をつける種目であり、今回もフイギュアーの審判にそれが顕著な審判がいるとかで話題になっている。
最高点と最低点を削除することでその弊害を少なくしているようだが、公平にものが見えない審判の主観が入ってしまう以上、選手の運不運はつきまとう。
むかし(今もかもしれないが)、プロ野球の審判に巨人びいきの審判が居てストライク、ボールの判定やアウトセーフの判定で疑問を生じさせたことがあり、本人曰く「自分がルールブックである」とまで言わせたものもいた。
最近ではカメラによる判定を取り入れているため、少しは公平になったが、抗議がなければそのままなのでまだ道遠しといったところである。
これからも科学の力で公平性を保つためには、人工知能になどに頼るしかないのだが、これまた機械に人間が操られているようでなじめないような気がしてしまう。
とはいえ、千分の一秒まで正確にいないと判定できない競技も困ったもんだ。
ファジーに金メダルが複数あっても良いじゃないかと言いたい種目も有るのだが、、、、
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