うちにも届いていた
今日テレビを見ていたら、県西部の六十八歳の女の人が数十回にわたって3200万円とかの被害にあっていたとのことであった。
なんでも最初は、上の写真のような葉書が届き、その内容にしたがって電話をしたことから始まったそうだ。
大体裁判に関する文章がほかの人の目にさらされる葉書でくること自体おかしいと思わなければならないのだが、この葉書が着いた時点で舞い上がってしまったのかもしれない。
「振り込め詐欺」もそうだが、周りに相談できる人がいなかったことがこうなったのかもしれない。
上の葉書は、二年前になくなった娘宛に二月十日に届いたものである。
住所は二十年以上前に変更になった旧住所であることから中学か高校の同級会名簿あたりで拾ったものであろう。
訴訟の内容も、当該の会社名もなく返事がなければ財産を差し押さえるというもの、、、、、
そしてほかと相談したり、深く考えさせないように届いて一週間もない期限を作ってあり法律にうとい一般人を脅かしたものである。
早速、交番にこの葉書を持って行って、ほかの人に被害が出ないようこの電話番号を潰しておいて欲しい旨を告げて帰ってきた。
むかしなら、固定電話を設置するのに10万円の保証金が必要だった時期もあったがそれもなくなってからこの電話番号を潰しても意味の無いことかもしれないが、このくらいの手だてしかないのが悔しい。
それにしても、お金は有るところにあるもんだね。
例によって山の話し仲間では、「出しても10万円が限度だね。それも本人に手渡しする」これさえ守っていれば泣くことは無いと思う。というのが結論。
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