そっぽをむいて
水鳥の仲間は、種類が違ってもお互い喧嘩することもなく、マガモやヒドリガモ、カルガモ、オナガガモなど交じり合っての集団であるが、そのなかでどういうことか鼻筋の白いオオバンがやたらと多いような気がする。
これらの鳥が泳ぎ回ることで迷惑しているのが詐欺の仲間らしく、一見「関係が無い」と言うような表情で草むらに立っているアオサギをみかけた。
約三十分経って戻ってきたときも同じような姿勢でそっぽを向いていたが、明らかに苛立っているように見えたのは、、、、、こちらの考えすぎ?
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今日は節分。スーパーへ連れ合いのお供で行ったら一角が混みあっていた。
何を売っているのかと後ろから覗いてみたら”恵方巻き”の案内が上から吊るしてあったので状況はわかったが、かなり太いものばかりとてもいまの自分には食べきれないだろうと見た。
それにしても、コンビニ店員に予約獲得競争をさせていると聞いたのに、そこにも行かない人がこんなに沢山いたのだという思いとともに、これが売れ残ったらどうするんだろうという余計な心配もしてしまった。
クリスマスのケーキやバレンタインのチョコレートと同様、今日が限りの巻き寿司だから明日になれば用無しの食べ物、、、、もったいない。
それにしても、日本人はなんと節操の無い人種なのだろうか。
今日は神道、明日は仏教、そして次の日はキリスト教の行事を何の違和感もなく受け入れたいく宗教混淆の浮かれ根性は、、、、、、、、
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十年くらい前まではわが家でも甲高い声を上げて孫が「福は内 鬼は外」と連呼してくれたが、その声も絶え今日も爺様一人が各部屋に袋入りの豆を小さな声で置いていった。
そのあと、歳の数だけはとても食べられないので、還暦で生まれ変わっているという言い訳をして食べた。
でも、その数は二十近く、来年辺りには生まれ変わって成人式の祝いをしなきゃなるまいて。
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