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2018年2月27日 (火)

桜も咲いた

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梅は咲いたか 桜はまだかいな

待ち焦がれた河津桜いよいよ満開状態になった。

ソメイヨシノに比べるとその花の色は赤く艶やかである。

今日のあったかさと花を見ると、まさに春爛漫といった感じになるが、まだまだ油断は出来ない。

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いま、国会では裁量労働制を巡ってトンチンカンな応酬が続いている。

なんでも、長時間労働で自殺者がかなり出ていることから、長時間労働させないため、働き方の多様性をもさくし、柔軟性を待たせようという言葉はいい、、、

しかし、その根拠とした厚生労働省のデーターに一日に45時間の残業をしたなどというデーターを含めて233件の異常値というか杜撰な数字が出ているそうだ。

そんなデーターを基にして論議を強行しようとするのはなぜか。

例によって廃棄したなどと言い逃れに使った原本が地下室から出てきたというにいたっては、森友学園同様の手法でありまったく信用できない。

裁量労働制は労働者側から言い出せるものでなく、会社が必要と思う人にしか出せないことからして、これは労働者の意向に沿った制度ではないことは確かである。

となると、長時間労働はなくすことが出来ないという意味でも有ろう。

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話しはすこし違うが、自分も静岡に来るにあたって、条件のひとつに挙げたのは、残業代はいらないから前の会社並みの賃金を定額で出して欲しいということであった。

その理由として、それまでいた大企業ほど賃金管理がしっかりとしていないだろうから、残業代で文句を言うような事態にしないためであった。

そうしたら、社長の次の高額賃金となり、県からの天下りはもとより、その会社の古参より5~6万円も多い月給になった。

そのことを、事務員が漏らしたものだから「何処の馬の骨とも分からない者に、、、」とか「静岡の人は幾らでもいいです、といって入社し、実力を認められて(給料を)上げてもらうものだ」「落合じゃあるまいし自分から給料をいうなんて、、」などと陰口を叩かれたものだった。

それ以来、しばらく静岡人の器量の狭さが嫌になって、その会社では親しい人が出来にくかったのを憶えている。

結局、その会社では七年いて工事部門を任せられていたが、最後に社長が「下請け業者から袖の下を貰っているのではないか」と疑われたことを機に退職し、次の会社に移った。

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