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2018年3月30日 (金)

蘇芳

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ハナズオウの木がその木全体を真っ赤に染め上げて咲いている。

花ひとつひとつはごく小さいのだが、その数の多さと枝や樹から直接花を咲かせるというほかの木にない珍しい花のつけ方や葉の出る前だということもあってかなり目立つ木である。

花はマメ科というだけあって同じ色で細かいところに目が行かないが上下に花開いてその中に蘂をかすかに見せている。

ズオウで検索すると、「熊のプーさん」にでてくる象の名前しか出ていない、また、漢字では「蘇芳」と書くのだが、これがまた難しい。

日本で蘇芳といえば赤黒い色をいい、その色を出す植物のことらしいのだが、その植物はどんなものなのか探しても判らない。

結局この花は蘇芳色の花を咲かせる木というところから名付けられたようで、蘇芳の木に似ているわけではないということまでしかわからない。

ドラマ仕立てでいうと名前とともに、”迷宮入り”ということになる。

aきょうも安倍首相は「妻は森友について財務省に何も行動をとっていないと聞いている」と言ったそうだが、それで納得する人はよほどおめでたい人であろう。

何が何でも迷宮入りさせたい思惑が透けて見えるが、そんなにしてまで権力にしがみつきたいのは何かがあるに違いない。

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2018年3月28日 (水)

初音を聞く

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昨日バイパスの下の木立でウグイスの初音を聞いた。

そして、今日も同じ場所を通りかかると下手ながら啼いていたのでカメラを向けたが、常緑樹の木立の間を動く小鳥を掴まえ切れずシャッターを押すまでには到らなかった。

通りかかった人も「こんなところで練習ですか。春ですね~」と大人の挨拶をして通り過ぎる。

この場所で恋する相手を見つけるのか?それとも恥ずかしいのでこんなところで練習しているのか。

足元には、星屑をまいたように咲くハナニラに生まれたばかりの昆虫がとまっていた、、、、、、、春真っ盛り

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昭和35年、黒澤明監督の「悪いやつほど良く眠る」って映画があった。

公団の職員が政治家の汚職のとばっちりを食って自殺し事件がうやむやになったことに絡む筋書きだったと思うが、この映画のあと何度同じような事件が続いたことか、、

今回の森友学園の騒動もどうやら同じ筋書きで幕を引きたい政府や自民党の思惑が透けて見える。

ある日突然、麻生財務大臣がこの事件は佐川が全ての責任者であると言ったかと思うと、機能の証人喚問で佐川は部下がやったことと下に責任転嫁し、その下では上の指示で書かされたと自殺していた。

ただ、佐川は大臣も総理も総理夫人も介入が無かったと断言し、隠蔽を図っているがこれを土産に何か恩を売って有利に事を運ぼうとしているようにさえ見える。

映画から60年、構造は復讐するものがいないだけで何も進歩していない。

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2018年3月27日 (火)

クサイチゴの思い出

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クサイチゴの真っ白な花が咲き出した。

早ければ五月には大きな実をつけて食べごろになるだろう。

野生なので、種はすこし硬い気味だが、直径は二~三センチ以上にはなるのでジャムなどにするには絶好のイチゴである。

このイチゴ、孫を連れて採りに行ったのはいつのころだったか、、、

あたっかい陽を背中にかがみこんで写真を撮っていたらかわいらしい声で「おじちゃんなにしているの?」って声をかけてくれたのは当時の孫と同じくらいの女の子だった。

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2018年3月26日 (月)

下司のかんぐり

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霞み立つ山を背景に桃の花や桜の花をこき混ぜて春が来た。

今日の気温は二十三度、一気に初夏の気候と来れば狂うのは花ばかりでなく人間も同様、、、、

身体は朝からからだる~い。

目覚まし代わりにちょっとそこらを散歩と出かけてみたが足の調子が悪くてすぐに引き返す。

この陽気に一人調子に乗っているのは畑の雑草。

抜いても抜いても追いつかず、畑の一角に山と積みあがっていく。

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昨日の新聞に消費者庁が格安スマホの小さな会社など三社に景品表示法違反などで課徴金納付命令をだした。

そして、スリムで豊胸が出来るとしてサプリメントを宣伝した会社にも同様に課徴金納付命令を出したと書いてあった。

これって、詳しいことは分からないけれど、騙された人には還元されているんだろうか、課徴金納付だけだとすれば、国が儲かるだけのような気がする。

そして、もうひとつ不思議なのは、効果もわからないサプリメントを、「効力でありません。本人の感想です」という小さな字で広告を打っている通販会社の大手も同様なはずだが、その辺はどうなっているのだろうか。

名も無き小さな会社ばかり標的にしているのは、官庁の天下りなどを持っていない会社ではないかとかんぐってしまうのはこちらが下司のせいか

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2018年3月25日 (日)

世の中変わっているんだよ

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冬葵の花、淡い紫がかった色合いで咲いているが花の直径は一~二センチ程度と小さく、葉っぱの影にひっそりと咲いているため目立たない花である。

花の形や葉っぱはタチアオイに似ているのでその仲間というのはわかるが、名前のとおりカッと照り映える真夏の空の下で花開くタチアオイとはかなりかけ離れ一重の花しかない。

さしづめ、人のてがはいったお姫様と帰化植物ながら打ち捨てられた貧乏人の娘といったところであろうが、清楚な感じの花を咲かすこの花も捨てだがたいものがある。.

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”無理偏に拳骨”と書いて「兄弟子」という話しを前に聞いた事がある。

それほど相撲界では分けも無く弟弟子を殴ってきた経緯があったようで、その風習はいまだに色濃く残っているようだ。また、

また、大学のスポーツ部では、四年神さま 三年貴族 二年平民 一年奴隷という言葉あって上級生には絶対逆らえないような仕組みがあると聞いたこともある。

これは人によると儒教の思想から来たものだそうで、会社でも大学でもスポーツ系の人は体制側につくということにも繋がっているというのは安保闘争のときや労働組合運動の中など、自分見たり経験してきたことである。

先日来、相撲界の不祥事、そしてレスリング会のパワハラ騒動をみてもスポーツ界というのは世間づれしたところで動いているようだ。

むかし、こんな歌の一節があった。

世の中変わっているんだよ 人の心もかわるのさ

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2018年3月23日 (金)

じいじんちのさくらんぼ

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孫たちが言った”じいじんちのさくらんぼ”(爺の家のさくらんぼ)の花がソメイヨシノに先駆けて満開になっている。

淡い桃色をした花びらを交えて小さな木ながら花で埋め尽くしえいるといっていいほどの花盛りである。

このあと少しでも風が吹こうものなら、たちまち落花の舞を演じることと思う。

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またしてもトランプ大統領が側近の首をすげ替えたそうだ。

日本の内閣でもそうだが首をすげ替えるたびに質が落ちるというのは昔から言われていることだがアメリカではそのたびに軍人出身の保守強硬派からしか選べないという情勢になってきているのかもしれない。

そして、その交代は本人に直接理由なりを告げて引導を渡すのではなく、ツイッターでつぶやくそうで、前回の国務長官も外国を訪問している間に首を切られ、報道されてから知ったというからこの国の政治はどうなっているのかわからなくなってしまった。

就任して一年三ヶ月いまだに政府高官の承認が全て出来ていない中で、次々と自分の周りをイエスマンで固めるということは、耳に心地よい情報しか入らない仕組みになり、世界がどう動いていくか判らない裸の王様になりつつある。

そのためか、今日は自国の貿易赤字を改善しようと関税をあげることにした大統領令にサインしたため、ニューヨークに続き日本でも株価が一気に1,000円も下落したそうだ。

ただ、一部の国を除外したそうだがオーストラリアは同盟国なので引き上げはしないとしたが、日本はほかの国並みだという。

あれ!!!、安倍首相は常々「日本はアメリカの一番同盟国」だからって言っていたんじゃなかったの。

こうなると、なんでもイエスって言っても仲間にしてもらえないじゃ~、、、、

つまり、ポチは友達で無いんだよね。

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2018年3月21日 (水)

あしたっから

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今日は彼岸の中日。

庭先の一角に植えた覚えの無いムラサキケマンの花が咲いていた。

ケマンとは華鬘と書き仏壇の周りの飾りなどを言うのだが、そんな字面から言うと彼岸にぴったりの名前の花かもしれない。

暑さ寒さも彼岸まで、、、というが、ことしはとびっきりの寒さと雨を運んできたようで終日家に閉じこもって、暗い一日をすごした。

と、いうのも、一昨日玄関から降りようとしてつっかけを水に足で探っていたときふくらはぎに異常を感じてしゃがんだのだが、その異常は軽い肉離れだったようで階段を降りるのがつらく感じていたので余計に動く気がしないでいた。

しかし、一日動かずにいるということは退屈なもので、横になってテレビを見ていると、つい唇が寂しさを感じ、仏壇に先日来上げていたおはぎを下ろして口に入れたほか、ハッサクをジュースにして飲むなど”食っちゃ寝 食っちゃ寝”ではますます太る要因となる。

おりから、静岡でも東部や伊豆では雪が降り通行止めの道路が出来たとのこと、そうなれば、多分静岡市の竜爪山にも今年三度目?の雪が降っているに違いない。

竜爪に雪が三度降れば春が来るといわれているので、明日から間違い無しの春が来る。

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2018年3月20日 (火)

花散らし

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昨日までの暖かさとはうって変わって真冬並みの寒気が入ってきたとか、、、

おまけに、昨夜来の雨がいっそう体感温度を下げているようで、日中でも暖房を入れてしまった。

この雨で遅咲きの梅は堪らず花びらを散らしているが、そんな梅の花でも蜜があるのか毛を逆立てたヒヨドリが花をつつき、花散らしの手伝いをしていた。

鳥類のほとんどは空を飛ぶという代価を得るため、少しでも身体を軽くしなければならず、食べるその後から排泄をしているため身体に脂肪をためるということが出来ないそうだ。

そのため、毎日食べ物をとらないと生きていけないと聞いた。

そのむかし、鉱山勤めの自分は事故で二~三日外に出られなくっても生き延びるためと称して毎朝の食事は腹いっぱい食べることにしていた。

しかし、若いときは新陳代謝が激しいようでなかなか体重が増えるということが無かったが、生き埋めの心配がなくなった四十代からは徐々に増え今では八十KGに近くまで体重増えなかなか下がらない体質になった。

周りには、太鼓腹を見せながらこれは非常食だといっているが、、、、、中国漢末期の武将董卓(トウタク)みたいにならなけれよいが。

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2018年3月19日 (月)

八分咲き?

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桜にもいろいろな種類があって、素人目には区別がつかないものが沢山ある。

この桜は近所にあって、どう見てもソメイヨシノかと思っていたが、今日通りかかった折みたら、八分咲きの状態になっていた。

静岡では駿府城公園のどの木だか知らないが、今日になっていくつか花開いていたようで、テレビニュースによると開花宣言だ出されたそうで、後十日ほどすると満開になるといっていた。

いよいよ、いよいよ本格的な春がすぐそこまできているようだ。

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日銀の黒田総裁が再任されたが引き続き異次元の金融緩和で行くようだ。

この異次元といわれる政策で彼らが望む物価2%上昇で景気が回復という政策は失敗したといわれる中、再度総裁についたのは、安倍首相のお友達だったというほかないだろう。

我々庶民は、今年の野菜を冷害にしても、すでにいろいろなものが値上がりして、2%の物価はとっくに上がっているし、年金から引かれるものも上がって生活は前年より苦しくなって、なけなしの預金は目減りの一方である。

そんなおり、預金通帳の記帳欄が一杯になったので新しい通帳を作ろうとしたら、定期預金を勧められた。

「こちらに20万円だか移すと利子が10倍になるのですが」という。

チラシをみると利子は10倍になって0,10%だと書いてあった。

そこで「利子を上げなくてもよいから時間外とか他行で引き出すときの手数料を廃止できないものかね?」と皮肉って応じなかった

昭和30年代、銀行預金の利子は4~5%だったし、社内預金では10%だった。

そのころの平均賃金は13~4千円のころだったから200万も預金を持っていれば利子だけで年収をうわまわるお金がつく時代だった。

そして、住宅金融公庫の利子がそのころ破格の低利子だったが、5,5%だった。

この利子がとてつもなく恐ろしいものと知ったのは、自宅建設のための借金返済で月々の返済額と同じ額が利子として取られることだった。

これ以後、「借金だけはすまい」と心に決めたものだった。

異次元の金融緩和を長く続けてきたが、利子が低くても借り手が無くて銀行も困っているようだし、だぶついたお金はゲーム感覚で株式や証券などの投資にしか向かっていない。

この政策にこだわっているうちにバブル暴落でも起きればたちまちなんだが、、、、、、

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2018年3月17日 (土)

ひ孫は?

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ツグミ、かっては焼き鳥といえばこの鳥のことであった。

冬になると大群をなして大陸から渡り鳥として飛んできたため、石川、福井などから山越えに低く飛んでくるのを待ち受けた霞み網で捕獲して食べたものだった。

身体は鳩よりもだいぶ小さかったが、スズメなどの二倍以上はあり、身も引き締まってヒヨドリよりはしっかりしていた。

そして、雑食性のためリンゴなどの果実もつつくので害鳥扱いにされたのと、戦後の食糧難も有って北陸と岐阜県境などでは盛んに捕られ、禁止した法律の関係で警察沙汰になったこともしばしばあった。

また、昭和三十年代までは霞み網が子供の小遣いで買えたこともあり、自分らもツグミはもとよりヤマガラなどを捕って小遣いを稼いだものだった。

このときの捕りすぎが原因だったのか、今では群れをなして飛んでいるツグミは見たこともなくなった。

ちなみに、ツグミのあとの焼き鳥は田んぼを荒らすといわれたスズメになり、そのご、ニワトリの雛になり、そして今では、、、、、、

次第に味は落ちてきてここしばらくは食べていない。

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さきほど一番上の孫が帰っていった。

久しぶりに訪ねてきたのは、六月に結婚披露宴をするので「とりあえずお知らせ」と言うことであった。

近々そんな話が来るだろうと思っていたので心待ちしていたのだが、「そうかそうかそれはおめでとう」とお祝いをし晩御飯を食べさせたが、その食べっぷりは我々夫婦が一日かかって食べるより多く量を見事に平らげていった。

じいじもひ孫を抱くほど長生きしてしまったのかと思い、「長すぎた春のようだったけれど、子供は?」って聞いてみるとその気配はまだのようだった。

しかし、おしめを替え、抱っこし、小学校の卒業式に父親代わりに参列したのがやっとこのあいだったような気がしてならない。

当人はそれぞれ長い道のりだったのだろうけれど、年寄りにはあっという間にしか感じられない。

このさきも年寄りは、一生懸命残りの人生を走っていくのだろうか。

近頃は疲れてばかりいるのだが、、、、、、

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2018年3月16日 (金)

大根の花

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個の冬野菜の高騰は天候不順にあった。

そのため、いつものように正月前後に全てを抜くのをためらい残しておいたが、最近のあったかさと雨のため急速に成長し、気がついたら花を咲かせてしまっていた。

白い可憐な花の花言葉を探してみたら、潔白っていうのと適応力というのがあるそうだが、いずれも花からの印象ではなく、根っこの大根から来ているという。

潔白は、大根の白さをいい、適応力はなんにでも合うという意味だそうで、逆な言い方をすれば特色が無いということにも通じる。

そんな大根でも、花が咲けばすが入り食べられなくなるので、抜いて捨てるか種を取るしかないのだが、、、、、

それにしても、まったく惜しいことをしてしまった。

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2018年3月15日 (木)

暑くて

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今日も気温がずんずんとあがり午前中に二十度越えをした。

この気温でハクセキレイもよほど暑かったと見えて、そばで人が見ているのに、水浴びを止めないで盛大に水しぶきを上げていた。

この鳥たちにも冬毛というものがあるのだろうか、あったとしたら人間みたいに簡単に脱ぎ捨てるわけにも行かず不便なことである。

そして、人間様の自分は正月以来の頭の毛もずんずんと伸びて、こんな日はわずらわしくなってきたので、床屋に行くことにし「冬の綿帽子を脱ぎに来たよ!」入って行ったけれど、しばらく意味がわからなかったようでポカンとしていた。

冗談ってなかなか難しいものである。

例によって床屋談義から、やはり話しの中心は森友学園なのだが、その中でも一番が安倍首相夫人のこと、、、、、、

「人のことを言えんけんど、あんなに能天気な嫁さんを持つ安倍さんが可愛そうな気がしてしょんないよ」

「金持ちのお嬢さんだって言うけど、顔つきからはちっともそんな風には見えんね」

「そんでもよほど可愛いみたいで、飛行機のタラップから下りるときなんかうれしそうに手をつないでよ~」と悪口ばかり、ひょっとして自分の家内を擬しているんではないかと疑ってしまうお言葉ばかり、、、、、、

他人の女房をけなしてはいけないよ!!!     天に唾するようもんだ。

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2018年3月13日 (火)

柳の新緑は

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Img_0020春になって真っ先に色づくのは柳の木かもしれない。

淡いうす緑、その新緑はなんだか心を浮き立たせるような気配を告げている。

”ねこねこおんぼ”とはよく言うたもんで、小さな花から飛び出しためしべはネコの尻尾の毛そのものである。

折から日本の家庭で飼われている愛玩動物では犬を抜いて猫が一番だという。

しかし、その理由が散歩に連れて行かなくても良いからというにいたっては、なんとも、、、、、、

なまくらなのか、歩けないのか、物言わぬ伴侶をを求めて動物を飼うのだろうが、栄養も良くなって長生きする動物より早く逝くことは赦されないのだが、、、、、

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先日かかりつけの町医者に行って先月検査してもらった血液検査の結果を見せてもらったところ、全て基準以内におさまっているということだった。

「この歳になって、内臓関係の数値がすべて基準以内ということは珍しいことで、男性の健康年齢を七歳も上回っていて故障が無いのはなによりです」とのことだった。

そして、ガン検査のほうもクリアしているんだけど、一度内臓のCTをやってみようよと熱心に勧めてくるので、うけいれて、今日検査をしてきた。

行って見て驚いた九時半からという予約だったので30分前に県立総合病院の受付に行くと人人人で長い行列。

立て看板に今日の受診人数は1500人余の予約が入っていると書いてあった。

「こりゃ込むはずだ」

CTのほうも一時間近く予定より待たされて二回写された後、今度はヨード剤を注射されてカアッと熱くなっているうちにまた二回写されておしまいだったが、一割負担でも3,300円の支払いだった。

つまり、この十倍が後期高齢者保険から支払われたことになるのだと思うと、結構無駄遣いさせてしまったのかな?なんて思ってしまった。

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2018年3月11日 (日)

春が来た

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春が来た 春が来た 何処に来た 

山に来た 里に来た 野にも来た

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池ヶ谷、山の畑の近くに白い花が密集して咲いている。

むかし、このあたりが畑だったころ植えられた白木蓮の木に今年も花を一杯咲かせているのだろう。

今では我々以外にこの花を愛でる人もいないのだから、木のそばによって精一杯褒めてあげようではないかと登ってみた。

霞む空のその向こうには昨日一昨日とこちらでは雨が降ったが、富士山頂では雪だったようですこし化粧のはげた山だったが、今日は、真っ白に白粉をぬって微笑んでいた。

「何か好いことあったかい!」と声をかけたいが、年寄りのエロ爺と間違えられそうで、、、、、、、

このごろは、かわいらしい子供を見てもうかつに笑顔を見せたり声かけが出来ない世の中になってしまった。

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2018年3月10日 (土)

人間失格

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土筆誰の子 杉菜の子

麻機たんぼの土手に芽を出した土筆とスギナ。

春は日当たりのよい土手から始まった。

昨夜来、激しく降った雨はあと裏の川はブロック一段を残す高さまで水面を押し上げ、なおも激しく降るので自動車をすこし高い近くの高校まで持って行った。

これで安心して熟睡が出来る。と家に帰って眠りに入ったが、どうもそのときが大雨のピークだったようで朝起きたら、寝る前に確認した高さに上流から流れてきたごみが引かっかっていた。

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森友問題で首相をかばった答弁を繰り返してきた佐川国税庁長官が辞任した。

というより、させられたんだろうな。きっとどこか高収入を得られる職場を約束してもらってのことだろうけれど(何しろ功労者だから粗末にされないはず)

そして、当時の部下の一人だった近畿財務局の職員が一人亡くなったそうだ。

過去にも担当者が亡くなって事件の幕引きが何度か行なわれてきたが、今回もその伝にならうのだろうか。

なぜ疑獄のたびに国家公務員が消されるのだろうか。

もし本当に自殺なら家族を残して死を選ばなければならないほどの責任が彼にあったのだろうかと思うと不思議でならない。

そして、政治家という種類の人間は、自分を庇うために死んでくれた人にその後どんな負い目を持っていくのだろうか。

そんなことを気にするようでは大臣や首相が務まらないとすると人間失格のレッテルを貼らないといけないのだが、、、、、、、

そういえば、借金取りが怖いようでは会社は大きくならない。と聞いたことがあるが、そのくらいの強心臓の持ち主は政治家向きなんだろうな。

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2018年3月 8日 (木)

朕丁花香る

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昼までに雨が降り出すというので、裏の畑の大根を全て引っこ抜いてきた。

畑では雨を前にして雲が鍋蓋のように上空を覆っていたせいかそばの沈丁花の香りが強く漂っている。

昨日畑に行ったとき最近の気温の上昇と一昨日の雨で野菜が急成長し、大根や白菜に薹が立ち始めており、大根にいたっては素が入るころになったとみた。

そこで、四~五本抜いて調べた結果予想通り青い部分に網をかけたように固い部分があったので、今日引っこ抜いた十本ばかりを長さ10センチほどに切り分け、皮を剥いて大根干しにすることにした。

この雨で、どれだけ水分が飛ぶか心配だが食べられなくなるより良いかと作ることにした。

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森友問題がまた再燃してきた、首相が朝日新聞をこき下ろしたことが裏目に出たのかもしれない。

それにしても、なんだかんだと説明を言い逃れし国会を混乱させている原因はすべて政府側にあるはずである。

本来国会はこんな小さなことに時間を懸ける余裕は無いはずである。

ただただ、首相にたいする気兼ね、忖度に端を発して財務省が資料を隠しているからであろう。

財務相でお友達の麻大臣の答弁は財務省が作った紙を読むだけみたいで、目を下に向けたままの答弁。

こんな答弁を読むだけなら字が読めるようになった子供にも出来る。

そして、どんな大罪になるのかは知らないが籠池夫妻はまだ拘置所から出してもらへ無いそうだ、これも警察の忖度か、、、、

とにかく、出所して喋られるのが怖いからt言うしかない。

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話は外れるが、北朝鮮の問題にいたっては、トランプ大統領にべったりの強硬論を展開している首相、何時梯子をはずされるか心配だね。

なんだかわが国は、資質の欠く人ばかりが大勢いて将来が明るく見通せない国になってしまったようだ。

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2018年3月 7日 (水)

天守の基礎をみる

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昨日までの暖かさと啓蟄の声を聴いて地下から出てきた虫たちも今日からの寒さに、また首をすっこめてしまったのではないだろうか。

ようやくまとめた所得申告書を持って税務署に行ったかえり駿府城天守閣の発掘現場を覗いてみた。

先日の新聞によると本丸西側に造られた天守閣は家康のころ建てられたのだが、その規模は二代将軍秀忠が住んでいた江戸城よりも立派な天守閣を誇っていたとあった。

そのため、一回くらい現場を覗いて見たいと発掘現場のそばの見学ゾーンに行ってみたが、あまりにも小さかったのには驚いてしまった。

まだ、全容が現れたわけではないが、見た感じでは一辺が30mほどしかないような石垣が見られるだけであり、この規模なら大阪城はもとより松本城にも及ばないように見えてしまった。

江戸期になると天守閣は飾り物でしかなくなったようだが、天下人の威容を示すにしてはちいさい。

創建後、何回か火事にあい、江戸末期には再建をしなかったようなので、どんな姿をしていたか全然分からないそうだ。

ただ、明治に入って石垣の上部を崩してならしてしまったため、下部しか残っていないが、その石垣はきちんと残されており、石垣の裏込めに玉石や砂利を充分に入れて水はけを良くし、地震などの影響を少なくするための基礎工事は現在以上に尽くされているように見える。

そして、天守閣を再現したいという人がいて、どうもその方向に進みだしたようだが、巨額の再建費用をどう捻出するか、、、、、市の財政にそんな余裕があるとは思えないのだが、、、、、、、

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2018年3月 5日 (月)

雨に背を向けて

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久しぶりの大雨になった。

各地で被害も出たようだが、当方は幸いにも、、、、

これも、季節の変わり目といえばそうなのだが、急激な天気の変化は少々つらいものがあり、傘だけで出かけた病院の帰りかなり濡れてしまった。

今日の天気は”行きは良いよい帰りは怖い”といったところか。

玄関脇で花期を終えようとしていた水仙も雨に背を向けてしのいでいた。

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2018年3月 4日 (日)

静岡マラソンからの脱出

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今日は静岡マラソンの日とかで、一万二千人余の人があちこちの道路を走るという話であちこちにこの道路は車が走れませんという看板が立っていた。

プロというか実業団の選手ばかりが走るのなら、短時間の道路封鎖でよいが、普段走らない人も含めてというとだらだらと何時までも封鎖が解かれない。

コースの地図が配られてきたので見ると、自分の家の周り1km以内全ての道路が赤や青線で囲まれており、脱出口はかろうじて高架になっているバイパスのみである。

朝八時半、上空でヘリコプターがホバリングをはじめたのが出発の合図だっららしく、家を出ると自分と同じく囲みから脱出しようとする車が押し寄せたようで唐瀬街道で大渋滞が起きていた。

地の利を知っている自分は横道からバイパスに上り西へと逃げることにした。

実は昨日浜岡の河津桜を見に行こうと思っていたのだが、あいにくの風でこんな日にいっても砂丘の砂が飛び交っていると思い中止していたので、脱出した先に選んでいたのだ。

菊川からあちこちを回って浜岡砂丘の近くの桜まつり会場に来て見るとはやくも駐車場の空きを待つ順番が出来ており、人気の高さを知らされた。

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海は広いなでっかいな

ようやく、駐車場に入れてまずは砂丘に登り潮騒の音を楽しんだ。

気温はすでに二十度越え風もかすかにふく程度でしばらくは枯れ木に腰掛けて春の海を楽しんだ。

そして、桜見物。やく1kmにわたって小道の両側に咲く花を愛でながらの散歩になった。

開花状況はほぼ満開状態で一番の見ごろではあったが、幹の太さの割りに木の高さの低いことが気になった。

よく見ると、あちこち鋸で剪定したあとがあって高さを制限しているようにも見えたが、何理由があるのかもしれない。

ただ、むかしから「桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿」という話しをきいているのだが、、、、、、

そのご、日曜日というのもあってか、何処に行っても駐車場から満車状態で入る気力を無くさしめる所ばかり、昼食も藤枝まで戻ってようやく入る店が見つかる始末。

土日しか動けない勤め人はいつもこんな思いをしているだね。

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2018年3月 3日 (土)

ひな祭り考

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きょうは上巳の節句、通称ひな祭りである。

残念なことに、寒さが意外ときつかったようでいつもこの時期には開花する桃の花がすこし遅れているようだ。

しかし、ここ二~三日の暖かさは野の花も春を告げており、ミツバチもせっせと花めぐりを始めた。

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先日、あるスーパーに立ち寄ったときひな祭りにちなんだ川柳が貼ってあるこーナーを見たが、ほとんど子供しか書いていない中にどうもお年寄りらしい人の投句があって「雛人形 早く片付けて 嫁に行け」というのがあり、おもわず笑ってしまった。

むかしから雛人形の片づけが遅れると婚期が遅れる。という話を聞いたことがあるが、この御仁の娘もかなりの歳になっても結婚をしないでいるのではないかと思わせる句であった。

最近は婚期の遅れを気にしない人がおおく、晩婚化傾向にある。それどころか、結婚そのものをしたくない、出来ない、という人も周りに多くいて結婚しなくても気にならなくなったようだ。

しかし、結婚しない人は別にして晩婚のあと子供が出来ると、子供のエネルギーについていけない親がおおくなり、子供が成人したときにはかなりの年齢になってしまう。

自分の結婚は二十六歳だったがそのころの男性の平均だったように思っている。

そして、昨年の同級会で二十六歳でやっと結婚した女性は、「クラスの最後になってしまいあせってしまった」といっていたように昭和のかなり遅くまでこのくらいの年齢で推移したと思う。

それが、急に遅くなったのはバブルのころからだろうか、、、、なんだかそのころから、長寿に伴って二十代の人は背が高くなったが、精神的に独立できずいつまでも子供子供みたいになってしまったような気がする。

親離れが出来ない子供と子離れが出来ない親この状態が、オレオレ詐欺を情緒するのだと、先日のテレビで日本に住む外国人が言っていたが”さもありんなん”という気にさせられた。

さて、その解決策はとなると意識改革であろうが、そんなことこのジジイが心配することではあるまい。

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2018年3月 1日 (木)

天気晴朗なれど

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空飛ぶ鳩は風に抗しきれず

昨夜遅くなってというより今朝早くなのかもしれないが布団の中で久しぶりの雨の音を聞いた。

何日ぶりの雨だったかなあ?なんて思いながら寝ていたが、明け方までかなりの降り方だったようだ。

その雨も八時ころにはあがり、追っかけるように青空が広がってきたので、「そこらへんを散歩する」といって家を出てみたが、かなり激しい風が吹き出した。

気温は朝から高めだったが、電線を轟々と鳴らす風の強さは空を飛ぶ鳥たちを風下に吹き飛ばしているようだった。

まさに、”天気晴朗なれど風強し”と言ったところ。

東に向かって歩き出したときには風に送られて足取りも軽かったが、帰りは向かい風を前面に受け前傾気味に歩くのは、エネルギーの消耗が激しいと実感させられた。

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中国の習主席が憲法を変えて終身の国家主席を目指しているそうだ。

そして、ロシアのプーチン氏も同じように次の選挙に当選するため、野党指導者つぶしを行なっている。

権力というものはその頂点に立つと、限りなく貪欲になるのは世界中の独裁者といわれる人たち共通の願いらしいが、その弊害は国民にのしかかってくる。

それにしても社会主義の国になぜ独裁体制が出来やすいのだろうか、北朝鮮もそうだがルーマニアのチャウシエスクしかり、ユーゴのチトーと枚挙のいとまが無い。

過去はともかく、最近の世界の動向を見ると、極端な考えを持つ人々がその国の指導者になっているが、落ち着く先はまた世界大戦のような強烈な出来事で何千万の人が犠牲にならなければ目が覚めないような状態に近づきつつあるのではないだろうか。

前の大戦前にはヒトラー、ムッソリーニー、 スターリン、そして日本では東条英機?、、、、と極端な指導者が出ていたが、そんな状況に近づいているとは思わないかい?

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