八分咲き?
桜にもいろいろな種類があって、素人目には区別がつかないものが沢山ある。
この桜は近所にあって、どう見てもソメイヨシノかと思っていたが、今日通りかかった折みたら、八分咲きの状態になっていた。
静岡では駿府城公園のどの木だか知らないが、今日になっていくつか花開いていたようで、テレビニュースによると開花宣言だ出されたそうで、後十日ほどすると満開になるといっていた。
いよいよ、いよいよ本格的な春がすぐそこまできているようだ。
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日銀の黒田総裁が再任されたが引き続き異次元の金融緩和で行くようだ。
この異次元といわれる政策で彼らが望む物価2%上昇で景気が回復という政策は失敗したといわれる中、再度総裁についたのは、安倍首相のお友達だったというほかないだろう。
我々庶民は、今年の野菜を冷害にしても、すでにいろいろなものが値上がりして、2%の物価はとっくに上がっているし、年金から引かれるものも上がって生活は前年より苦しくなって、なけなしの預金は目減りの一方である。
そんなおり、預金通帳の記帳欄が一杯になったので新しい通帳を作ろうとしたら、定期預金を勧められた。
「こちらに20万円だか移すと利子が10倍になるのですが」という。
チラシをみると利子は10倍になって0,10%だと書いてあった。
そこで「利子を上げなくてもよいから時間外とか他行で引き出すときの手数料を廃止できないものかね?」と皮肉って応じなかった。
昭和30年代、銀行預金の利子は4~5%だったし、社内預金では10%だった。
そのころの平均賃金は13~4千円のころだったから200万も預金を持っていれば利子だけで年収をうわまわるお金がつく時代だった。
そして、住宅金融公庫の利子がそのころ破格の低利子だったが、5,5%だった。
この利子がとてつもなく恐ろしいものと知ったのは、自宅建設のための借金返済で月々の返済額と同じ額が利子として取られることだった。
これ以後、「借金だけはすまい」と心に決めたものだった。
異次元の金融緩和を長く続けてきたが、利子が低くても借り手が無くて銀行も困っているようだし、だぶついたお金はゲーム感覚で株式や証券などの投資にしか向かっていない。
この政策にこだわっているうちにバブル暴落でも起きればたちまちなんだが、、、、、、
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