人間失格
麻機たんぼの土手に芽を出した土筆とスギナ。
春は日当たりのよい土手から始まった。
昨夜来、激しく降った雨はあと裏の川はブロック一段を残す高さまで水面を押し上げ、なおも激しく降るので自動車をすこし高い近くの高校まで持って行った。
これで安心して熟睡が出来る。と家に帰って眠りに入ったが、どうもそのときが大雨のピークだったようで朝起きたら、寝る前に確認した高さに上流から流れてきたごみが引かっかっていた。
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森友問題で首相をかばった答弁を繰り返してきた佐川国税庁長官が辞任した。
というより、させられたんだろうな。きっとどこか高収入を得られる職場を約束してもらってのことだろうけれど(何しろ功労者だから粗末にされないはず)
そして、当時の部下の一人だった近畿財務局の職員が一人亡くなったそうだ。
過去にも担当者が亡くなって事件の幕引きが何度か行なわれてきたが、今回もその伝にならうのだろうか。
なぜ疑獄のたびに国家公務員が消されるのだろうか。
もし本当に自殺なら家族を残して死を選ばなければならないほどの責任が彼にあったのだろうかと思うと不思議でならない。
そして、政治家という種類の人間は、自分を庇うために死んでくれた人にその後どんな負い目を持っていくのだろうか。
そんなことを気にするようでは大臣や首相が務まらないとすると人間失格のレッテルを貼らないといけないのだが、、、、、、、
そういえば、借金取りが怖いようでは会社は大きくならない。と聞いたことがあるが、そのくらいの強心臓の持ち主は政治家向きなんだろうな。
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コメント
一将 功なって 万骨枯れる
今日になってますますその感を強くします。
総理や財務大臣のいい加減な責任論を聞いていると亡くなった人が哀れです。
投稿: オラケタル | 2018年3月13日 (火) 16時53分
ゆえに私たちは政治家にはなれませんね
いいえ なりたくありません
近畿財務局の職員の同僚が泣きながら
TVのインタビューに答えていた姿が
印象的でした
投稿: おばさん | 2018年3月12日 (月) 21時32分