天気晴朗なれど
空飛ぶ鳩は風に抗しきれず
昨夜遅くなってというより今朝早くなのかもしれないが布団の中で久しぶりの雨の音を聞いた。
何日ぶりの雨だったかなあ?なんて思いながら寝ていたが、明け方までかなりの降り方だったようだ。
その雨も八時ころにはあがり、追っかけるように青空が広がってきたので、「そこらへんを散歩する」といって家を出てみたが、かなり激しい風が吹き出した。
気温は朝から高めだったが、電線を轟々と鳴らす風の強さは空を飛ぶ鳥たちを風下に吹き飛ばしているようだった。
まさに、”天気晴朗なれど風強し”と言ったところ。
東に向かって歩き出したときには風に送られて足取りも軽かったが、帰りは向かい風を前面に受け前傾気味に歩くのは、エネルギーの消耗が激しいと実感させられた。
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中国の習主席が憲法を変えて終身の国家主席を目指しているそうだ。
そして、ロシアのプーチン氏も同じように次の選挙に当選するため、野党指導者つぶしを行なっている。
権力というものはその頂点に立つと、限りなく貪欲になるのは世界中の独裁者といわれる人たち共通の願いらしいが、その弊害は国民にのしかかってくる。
それにしても社会主義の国になぜ独裁体制が出来やすいのだろうか、北朝鮮もそうだがルーマニアのチャウシエスクしかり、ユーゴのチトーと枚挙のいとまが無い。
過去はともかく、最近の世界の動向を見ると、極端な考えを持つ人々がその国の指導者になっているが、落ち着く先はまた世界大戦のような強烈な出来事で何千万の人が犠牲にならなければ目が覚めないような状態に近づきつつあるのではないだろうか。
前の大戦前にはヒトラー、ムッソリーニー、 スターリン、そして日本では東条英機?、、、、と極端な指導者が出ていたが、そんな状況に近づいているとは思わないかい?
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コメント
おばさま
わが国でも安倍一強体制とかいって三選を狙っているそうだが、強いものには蒔かれろみたいな機運があります。こ国会議員もしょうがないね。
投稿: オラケタル | 2018年3月 4日 (日) 22時01分
深いつもりで 浅いのが知識
浅いつもりで 深いのが欲
何時の世も お国は変わっても
独裁者はいるものですね
投稿: おばさん | 2018年3月 3日 (土) 21時35分