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2018年4月 9日 (月)

スポーツ考

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いま住まいの周りには山吹の黄色い花があちこちで咲き出している。

七重八重 花は咲けども 山吹の、、、で有名な花であるが、この花弁が光を強く反射するため、カメラで写すとハレーションで輪郭はぼやけてしまう。

といって、日陰の花では精彩が無い。

実ばかりでなく、花も機嫌を損なうと、、、、、、、

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今日のワイドショーはもっぱらレスリング協会の批判ばかり。

今話題のレスリングもそうだが、大相撲なども、その世界しか知らないスポーツ人の集まりは、世間づれしたものにしかならないようだ。

しかし、スポーツ界に共通しているのは、むかし、巨人の星という漫画にあった根性ものから一歩も進んでいないことだろう。

歯を食いしばってコーチや監督の罵倒や暴言、暴力に耐えて鍛えて行くのが本筋のようで、ある大学のレスリング監督といわれるコメンテーターは辞職した栄強化部長を庇っていた。

もう四十年ほど前のことになるが近所の子供を集めてキックボールというゲームに娘も入っていたのでたまに見物に行くと、監督といわれる近所のおっさんがミスした子供を罵倒していた。

自分の娘ではなかったが、罵倒しているおっさんに「そんなにまでして言うことではない、子供が萎縮して余計にミスをる」と言ったところ、これに耐えて強くなるんだと言い返してきた。

日本ではセクハラ、パワハラなど頭ごなしに監督やコーチが指導しているが、外国ではどうなんだろう。

日本が発祥の国際スポーツは柔道や空手、ケイリンなどいくつかあるがその指導方法を知りたいものだ。

褒められて伸びるタイプの自分には、こんな面から団体スポーツは嫌いで盛んだった野球はしたことがなく、一人で出来る陸上競技やスキーなどしかしたことが無かった。

勿論コーチもいないので強くはなれなかったが、おかげでこの歳まで生き延びているような気がする。

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