君子危うきに近寄らず
「付き合いが悪い」といわれたが、こんな人ごみの中を歩く気がしなかった。
先日行ったナバナの里のイルミネーショントンネルの入り口付近まで行って引き返したとき言われた言葉だった。
よく何かをしようとするとき背中を押してくれたのは、、、、と良い風に言われるが、人は正面からの圧力にはいくらか堪えることは出来るが、背中を押されると前のめりに倒されてしまうものであり、以前明石市で花火帰りの客が倒れて何人もの人が圧死したことがあるのを思い出した。
日本人は仲間はずれを嫌うが、こんな場合は”君子危うきに近寄らず”とか、つまり自分は君子か?
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自衛隊のイラク派遣日誌がついに出てきたとか、、、、無いはずがないと思っていただけにそんなに驚かなかったが、担当の防衛大臣の手元に届くまで一年かかったことに問題がある。
つまり、今の内閣はシビリアンコントロールが全然出来ていないことになる。
このことに関して防衛大臣は原因究明し、処分するといっていたが果たしてできるのだろうか?。
一番心配するのは手ぬるい処分では戦前の関東軍のように暴走が止められなくなっていくことである。
関東軍のぼうそうした背景には、その前に起きた5,15事件は2,26事件の究明や処分がいい加減だったことにある。
まして、憲法を変えて戦力の保持を明確にしたい安倍首相やその一派では厳罰をする気配は見ることが出来ないとおもってしまう。
また、暗い時代が来たとき今回の証拠隠滅事件が曲がり角だったと思うに違いない。
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