横綱を締めて
立科町は山部の修学院津金寺にある学問杉とよばれる巨木がある。
終業の寺だと言うがあまり修行僧は見かけないが、この杉を植えたころは学問のお寺だったようだ。
公称では高さ50m 目通り8m 樹齢は800年と言われている。
まだ文化財などには指定されていないのは、その杉の形などが若々しいことにもあるかと思われる。
しかし、この近隣の杉の中では一~二をほこる大きさであり、その幹に巻かれた横綱は王者の風格を示している。
大相撲の横綱はこの木に巻かれた横綱よりはもっと立派なものであるが、風格の点においてはかなり劣ると言う気がするのは、、、、、、
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昨日の疲れを取ろうと温泉の宿に入ったが、最近に無く酒量をあげたのに寝苦しくて熟睡をした感もなく朝を迎えた。
帰り支度のひとつ、みやげ物買いと連れの従姉妹の家からこのあたりのブランド米である八重原米をもらうなどしたあと、名古屋方面に帰る弟夫婦と別れ帰宅することになった。
気温は27度をしめし、すっかり夏気分。おまけに、腹が八分目を越して十二分とくるとまぶたが重く、これではならじと午睡に入れば一時間余も眠ってしまった。
むかしに比べれば自動車道も延長され、片道六時間近くかかっていた復路も四時間すこしとなった。
そのあいだに歳は二十数年たち、疲れは同じかそれ以上になる。
”ゆっくり ゆっくり”と隣から呪文をかけられ、日没前にわが家に到着し完了する。
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