蝶よ花よと
もうヒメジオンの花が咲き出したのかと思ってカメラを向けていたら、スジグロシロチョウが割ってはいるかのようにして、花に掴まり蜜を吸いだした。
ブログを始める前だったら、ヒメジョオンかハルジオンの区別も出来なかったろうし、スジグロシロチョウとモンシロチョウの区別も気にしていなかったに違いない。
と、いって、その道に詳しいのかと言うとこれも中途半端である。
ヒメジョオンは姫女苑と漢字で書くが、もともとはアメリカあたりからの帰化植物であり、その繁殖力の強さから庭を抜け出し野山にその住処を移し、ハルジオン(春紫苑)とともに雑草になってしまった植物である。
花の区別は難しく、茎の中が中空か詰まっているかどうかだが折角咲いた花を折るのも気の毒なので、例外はあるものの蕾のとき空を向いているか下向きかで判断して、姫女苑と見ているに過ぎない。
そして、蝶のほう、これははっきりしていて羽根に紋が無く筋状の線が幾筋もあるのが特徴である。
こちらは、大きさもよく似ているが、モンシロチョウは広く開けた場所、菜の花が好きなのに対して、スジグロシロチョウは木のある場所に住み菜の花にはほとんど近寄らないとのこと、、、、、、
今日で四月も終わり”蝶よ 花よ”と言われたこともなしに月日は次第に速度を速めて過ぎ去ろうとしている。
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