梅雨前線北上中
草たけ十~十五センチ程度しかなく、花の大きさも五ミリほどの小さな花だが、人に踏まれるのはもとより耕運機の歯に削られようがしぶとく生き残って白い花弁を広げている。
この草も明治になって入ってきた植物らしいが、アヤメの仲間だろ言うのは、花の形から容易に想像がつく、、、、
とにかく小さな草だけに見落とされているが、かわいらしい花である。
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九州北部まで梅雨前線が上がってきたそうで、昨年より二十三日も早いそうだ。
昨年は例年よりかなり遅かったのでしかたが無いがそれでも、例年より早い梅雨入りとなり、この調子だと静岡は六月のはじめあたりが梅雨入りになるのではないかと言われている。
”さくら前線前線北上中”というのはなんだかうきうきするが”梅雨前線北上中”と言われると気が滅入ってくるのは避けられない。
しかし、雨は農作物にとって不可欠なものであり、ここしばらく雨が降っていなかったので毎日畑に行って水遣りをしていたが、大きな田んぼに比べれは屁でもないことだが、手間が省けることになる。
またこの予報を聞いて、梅雨入り前の行事としてやってきた裏の川の雑草を刈り取るため、梯子をかけて降りた。
一年ぶりの川掃除は、すすきを初めいろんな雑草がコンクリートブロックの隙間に硬く根を張り、その根を取ろうとすると目地まではがれてくるので始末に苦労する。
約三十mほどの壁を一時間ほどかけての草取りは、蒸し暑い気候もあって下着を汗まみれにしてようやく終えた。
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