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2018年5月10日 (木)

お茶の入れ方を習う

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静岡に来たばかりのころ同僚だった男がお茶を飲みながら「茶色って言うけんど、どうしてこんな色を茶色っていうんかな?」という言葉に驚いた。

自分らにしてみれば子供のころから、囲炉裏の上に自在鍵でぶら下げられている鉄瓶に入ったお茶は茶色そのものだったので、こんな考えを一度たりともしたことが無かった。

逆に、ペットボトルに入ったお茶が何時までも緑色っぽく、いつまでも変わらない色をしているほうが怪しげに見えたものだった。

そんなこんなで幾年もあちこちでお茶を出されたことがあったが、その中で一番美味しかったのは引佐町渋川の農家で出されたお茶に勝るものに出会ったことが無い。

農家のおかみさんが無造作に見えるような入れ方で出してくれたそのお茶は、ぬるめで色は勿論だったが鼻先をくすぐる香りもよく、喉越しにふわっとした感じがたまらず二杯目をすぐに頼んでしまった。

次は、春野町の宿で女将さんが出してくれたもの、、、、、、、

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そして先日、川根本町の茶茗館というところに立ち寄った折、「お茶の入れ方を教えます」と女性職員に誘われ二人で毛氈を敷いた座敷に入った。

川根本町のお茶といえば、茶所静岡県でも一番といっても良いくらいの茗茶の山地なので期待して入った。

まず、お茶道具一式を前にして熱い湯の入った器から、お湯を茶飲み茶碗に半分くらいいれすこし冷ましたところで、その湯をお茶の入った急須に入れ良しというまで待ってから茶碗に戻す。

そのさい、完全に出し切ってからお茶を飲むのであるが、かなり渋かったうえ香りも少なく自分の鼻では判別できなかった。

そのあと、二煎目は直接急須に入れて飲んでみたが、これが名にしおうお茶という感じしかしなかった。

しかし、指導してくれた女性は「美味しかった」という答えを希望しているのがありありとしていて、答えを求めてきた。

「まあ、入れ方は良くわかりましたが、体調もあってか一番美味かったとは言えませんね~」といって退出、、、、、

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