小満
”万物盈満すれば草木枝葉茂なり”と難しい説明があったが簡単に言えば春になって草木も勢いを増してきたと言うことか、、、、もうひとつの説明には小麦が穂をつけて順調に育っているのを見てちょっとホッとしたという意味だと言う説もあった。
それでは、大満というのはあるのだろうか。何時のころだろうか。
富士宮の狩宿あたりの田んぼはすでに田植えの終わったところとまだ代掻きをしているところがあり、田んぼの区画でパッチ模様のような状態を呈している。
田植えは年々速くなっている傾向があるが自分の周りの麻機田んぼではまだ見かけることがない。
しかし、田植えが高冷地から次第に降りてくるのは夏が短いためのようで、まだ冷たい水を温めるのに苦労しているようだ。
今日も今日とて、暇人は日曜を避けて出かけてみた、そして、車で通りすがりに代掻きをしている人を見かけたので、断って畦道を通らせてもらった。
カメラを向けているとはじめは意識しているようだったが、そのうち気にしなくなったので何枚か写させてもらい、少し話しをして車に戻った。
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イギリスの皇室で王子の結婚式があり、従来のものと様式がずいぶんと違った格好で行なわれたとのことであった。
それは、妃になる人が黒人系のアメリカ人であることにも夜と思われるが、同じキリスト教でもイギリス国教会という独自の宗派を持つ国だが、アメリカの司祭が出てきたり、黒人系の歌い手がゴスペルを歌い、もっとも驚いたのはパーティーに招かれた200人ほどの人の中に王室関係者や各国の首脳がいなかった、ということだ。
イギリス王室は、先日も出産した妃を王子が出迎えに自動車で行き、生まれた子供ともども自宅まで運転して帰ったというニュースを見た。
その国それぞれの事情があるのだろうが、ヨーロッパの王室は国民と大差の無い生活を心がけているようだ。
それにたいして、日本の皇室で自動車を運転できる人がどれほどいるのだろうか。
ヨーロッパ皇室の映像を見て「うらやましい」とは思わないだろうか。
生まれてからずっとそんな環境で育った人はそれが当たり前と思っているかもしれないが、他所から入ってきた人は四六時中周りから見られていて気の休まることが無いのではないだろうか。
「楽は下にあり」と言う言葉をむかし聞いたことがあったが、、よかった よかった
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