狐の嫁入り
むかし”狐の嫁入り”というのがあって、空が晴れているのに雨が落ちてくる現象を言った。
どこか、遠い土地の上で発達した雨雲から風に運ばれてきたようだが、そんな理屈のわからない時代では、天変地異でわからない現象は狐狸妖怪の仕業として、晴天の雨をを狐のせいにしたようだ。
今日午前中の雨は、上空に黒い雨雲とその隙間に青空が覗く状態だったので、狐の嫁入りとまでは行かなかったが、雨雲が団子状に連なっていたようで、ときどき、ザアッと雨が降り注ぐのを数回数えた。
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世間がサッカーのワールドカップで大騒ぎしているうちに国会では働き方に関する法案を通過させた。
現代の狐狸妖怪がたむろする国会では、一般人では理解のできない法案を、”なあなあ”農地に処理するには一番いい時期と見ているようだ。
老い先短い我々にはあまり関係のないことだが、若い人たちよ、気がついたら尻子玉を抜かれているよ!!!!!
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