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2018年6月30日 (土)

可睡斎

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早いものでことしも今日で前半が終了した。

関東甲信が例年いない速さで梅雨明けをしたそうで、それに連なる東海地方も近いうちにしそうだ。

そして、それに呼応するかのように昨日は蒸し暑さに我慢しきれなくなってエアコンを入れたが、今日も朝から熱さが予想された。

それを覚悟して東遠州の法多山、可睡斎、油山寺の風鈴祭りを見に行くことにしたが、いっぺんに三つもまわると身体のほうが心配と連れが言うので、可睡斎だけにし、ついでにゆり園を見ようと言うことで国道一号を西に向けて自動車を走らせた。

門前の駐車場に車を入れるとすでに30度をしめしており、むわっとした熱気に包まれる。

石段を上がり本堂に着くとそこは境内一面に風鈴が下がっており、風に揺られて一斉に揺れていたが、いずれも同じ形の風鈴なので音色は同じ、、、まるで蝉の声かと思われるような響き方をしていた。

本堂前では、小さな声で舎利禮文を唱え、ゆり園に向かう。

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a隣接するゆり園は中央にある池の周囲の山の斜面に何万本とも知れぬスカシユリを主体とするゆりが植えられていて、夏の太陽にも負けないでけなげに咲いていた。

それにくらべて、暑さに弱い我々は早くもぐったり、、、、、、、、

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2018年6月29日 (金)

狐の嫁入り

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むかし”狐の嫁入り”というのがあって、空が晴れているのに雨が落ちてくる現象を言った。

どこか、遠い土地の上で発達した雨雲から風に運ばれてきたようだが、そんな理屈のわからない時代では、天変地異でわからない現象は狐狸妖怪の仕業として、晴天の雨をを狐のせいにしたようだ。

今日午前中の雨は、上空に黒い雨雲とその隙間に青空が覗く状態だったので、狐の嫁入りとまでは行かなかったが、雨雲が団子状に連なっていたようで、ときどき、ザアッと雨が降り注ぐのを数回数えた。

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世間がサッカーのワールドカップで大騒ぎしているうちに国会では働き方に関する法案を通過させた。

現代の狐狸妖怪がたむろする国会では、一般人では理解のできない法案を、”なあなあ”農地に処理するには一番いい時期と見ているようだ。

老い先短い我々にはあまり関係のないことだが、若い人たちよ、気がついたら尻子玉を抜かれているよ!!!!!

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2018年6月28日 (木)

密集して咲く

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長い雄しべを突き出して麒麟草の花が咲いている。

ひとつひとつは花の中ではお粗末なほうだが、密集してこれが私だと主張しているように見えて面白いと思うのは、一種日本人を思わせるところがあるからだろうか。

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トランプさんが自国の利益を守るためにと、鉄鋼をはじめ輸入製品に高い関税をかけると言ったところ、習さんはトウモロコシや大豆などに高い関税を課すといい、EUさんも報復関税を課す方向だという。

そうしたなか、安倍さんだけが頭を低くして私だけは勘弁してください。と、代官様にお願いする姿勢を見せている。

関税によって国民は利益を得るのだろうか。

どうも、トランプさんのやり方は、自分自身のことしか頭に無いような気がする。

失政続きの安倍さんがなかなか三割を割らないのは”ほかの人より良さそう”と言うだけの支持者がいるように、なにをしようが支持してやまないアメリカの低階層右翼の白人がいてなりたっている。

傍から見ると、この世界は「馬鹿と阿呆の絡み合い」と歌った状況が極端になってきているようだ。

折りも折り、トランプさんのおひざもとの”ハーレーダビットソン”が工場の一部をヨーロッパに移動するそうだ。

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2018年6月27日 (水)

泣けた

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ツリバナの花、ひそやかに咲いていた。

晩秋になって赤い実が弾けて中の種が見えるようになって初めて目立つ木である。

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「もっとあしたはできるようにするから もうおねがいゆるしてください」

たった五歳の男の子が憶えたばかりのひらがなで書いて両親にあやまったが、その甲斐も無く寒空の下、殺されてしまった。

この記事を見たとき泣けてしまった。

むかし、”マッチ売りの少女”という話しがあって、かわいそうと思ったが、それは物語りの世界のこととおもっていた。

しかし、現実にそのようなことが最近かなりの頻度であり、子供の命の軽さが、、、、、

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2018年6月25日 (月)

先が思いやられる

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土手の川辺のみずぐるま どんどこどんどこ

そんな文句を急に思い出した。何時のころ覚えたんだろうか。

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暑い熱い一日もようやく終わった。

天気予報より何度も高い温度で昼間が過ぎていったが、夜に入っても扇風機を回し続けている。

梅雨が上がればもっと湿気の含んだ陽気になるのだろうが、暑さに弱い自分にとっては地獄の季節到来となり先が思いやられる。

天を仰いで「どうぞお手柔らかく」と祈るしかない。

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熱いと言えば、サッカーのワールドカップで世の中かなり熱くなっているようで、テレビは何処の局も同じ画像とあなじコメントを繰り返し放送している。

それにしてもこんな人までもがと思うような人まで、さも通のように言っているのには驚くばかり。

ゲームはできなくても口先はどうにでもなるもんな。

群れたがりで人と同じ行動をしないと不安になるの日本人独特の行動の発露なんだろうか。

それにしても、どういう基準で国別のランキングが決まっているのか知らないが、あんなに人口の少ない国が日本より高い位置にあるのだろうか。

むかし、ペルーのアンデス山中で仕事したとき、標高4,000m近い高地なのにサッカーで走り回っている子供たちを見て驚いたことがあった。

やはり子供のころからサッカーに熱中できる国は強いのだろうな。

サッカーと言えば、殴ったり蹴ったりさえしなければなにをしてもよいと言うルールでやったことしかないので、いまだに、よくわからないでいる自分は、流行おくれかもしれないが余り興味が無いので、いま、ワイドショーの時間が落語のあくび指南ではないけれど”暇で暇で”と、あくびが出て仕様が無い。

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2018年6月23日 (土)

露を鈴なりに

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午後から雨が降り出すというので、例によって山の畑の集会に向かおうとしたらポツポツと小粒な水滴が顔にかかってきたので行くのを中止した。

雨は時期にしとしととした梅雨特有な降り方で地面を濡らして行き、アスパラの細かい葉っぱに絡みつき水玉を鈴なりに実らせていく。

沖縄は早くも梅雨明けしたようだが、こちらの天気予報は連日の傘マーク、、、、、まだしばらくは望めそうも無い。

しかし、梅雨明けの猛暑を思うと湿気が多くて洗濯物が部屋を占領するのと、、、、どっちがいいのかな?

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昨日長野から連れ合いが買ってきた菓子を山の集会にもっていった。

自分が配ろうとして買ったものではないので半端物ばかりだったが、家において賞味期限内に食べきれないとおもって、、、、、

ただ、出かけるとき連れは「くれぐれも蕎麦アレルギーがあるかないかを聞いてから渡してよ!」ってきつく言われた。

そのため、渡す前に確かめたところ「そんな柔な者はいないよ」と言うので持って帰ってもらった。

さきほど、テレビを見ていたら最近ではかなりの割合で食物アレルギーの人がおおく、蕎麦、麦、卵、牛乳などのほかかなりの種類のアレルギー体質の子供がいて学校給食が難しいとのことであった。

そして、いままではアレルギー物質をいかに遠ざけるかが対策であったが、これからは、医師の処方ですこしづつ摂取して耐性を作る治療法に変わってくるようになったそうだと報じていた。

食物アレルギー。われわれが子供のころこういう人は周りにいなかったような気がする。

なんでも口にできるものは食べて、胃袋を重くさせようと探し回ったもので、あれが嫌いとか、これは脱脂粉乳が不味いなどと言っては居れなかった。

それがなぜ、こういう風になったのだろうか。

排気ガスなどで環境が悪くなった? 身体がひ弱でも育つようになった? 文明が進んで自滅の時期に入った?

とにかく、素人にはわからないことなんだけれど。 

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2018年6月22日 (金)

タイザンボクの花

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泰山は中国の古代宗教道教の聖地五山のひとつであり、歴代の王朝が天下を採ったときには封禅の儀を行なう場所として神聖視されてきた。

その山の名をとった泰山木は差し渡し25センチはあろうかと言う花の大きさといい、真っ白い花びらの優雅さといい、淡い高貴な香りといい、名前を冠しても不思議無い花であろう。

その花が受粉した先からめしべがこぼれ落ち、下の花びらを黄色く染めている。

惜しむらくは、花びらの劣化が早く傷はもとより何も無くても花びらが茶色く変色していくことである。

まさに、花の命は短くて、、、、、、、、

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昨日は夏至だったが日の光は厚い雲に遮られて実感がわかなかった。

かわって、今日は朝から空に太陽が照りつけ、頭の天辺は河童でなくとも生気を奪うような猛暑になった。

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2018年6月20日 (水)

入道雲がグルッと

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気象庁には悪いが最近の天気予報は当たらない。

昨日はまだしも十九日は雨が降ることになっていた。

で、なければあんななにしてまで畑のなかで疲れ果てるまで草取りと土寄せをすることが無かった。

おかげで、傘寿を控えた老人がメタメタになるまで身体を動かすことも無かったのに、、、、、

空は、真澄に晴れた青空が広がり、周囲をぐるっと山に囲まれた長野県東部地方は上昇気流の関係からか、周囲ぐるっと入道雲に囲まれ頭上からの太陽は頭を暑くする。

疲れた身体は朝のうちこそ快調だったが、暑がりの自分は昼ころになるとかなりダウンしてきた。

こんな調子では、帰りの運転も、、、と心配したが、何とか無事に帰宅。

今日は恵みの雨、と言って好いのかどうかはわからないが終日、グタラグタラで過ごしている。

テレビはワールドカップのサッカーで日本勢が初戦を勝つことができたと大賑わい。その他のニュースはみんな吹っ飛んでしまっていてみる気がしない。

興味のないものにとっては、なぜこんなにらんちき騒ぎをしなければならないのか、と思っているが、何にでも首を突っ込んで騒ぎたい人は世の中タンといるもんだ。

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2018年6月19日 (火)

明け六つの鐘を聞きながら

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明け六つの鐘を聞きながら朝風呂に入っている。

右前方下に北向き観音境内が有り、長湯で火照った身体をベンチにゆだねて、梵鐘の音を聞く、、、、ちょっと罰当たりかななんて考えながら。

昨夜は、別所温泉に”あわせて110歳”と言うコースで泊まったが、年齢を確かめられることが無かったので残念でもあり、当たり前のことなんだと悟らされた。

弟夫婦を含めていずれも150歳を超えているのだから、サバの読みようも無い。

それにしても料理の多さは半端ではない。

あわせて110歳がこんなに健啖家なのだろうか。少なくとも1/3近くは食べ残しそうになり、ここでも、「もったいない、もう少し食べようよ」という戦後の食糧難を経験しているやからは無理して胃の附に収める。

アルコールの量も同様に、、、、、、、、おかげで、眠りにつくまで腹が重かった。

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2018年6月18日 (月)

てるてる坊主のおかげ

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「あと一時間ほどのところにいるんだけれどそっちのほうの天気はどう?」って弟夫婦からの電話が入った。

「こっちはまだ降ってないよ」っていうと「ウソ!、こっちは家を出るときから降っていて、いま土砂降りの中よ」とのこと。

自動車で一時間っていうと諏訪の当たりか、、、と、するとその雨はもうすぐこっちに来るんだろうかとあわててジャガイモの土寄せに精を出す。

今日は例年のようにジャガイモの追肥と土寄せのため長野に来ている。

佐久地方の天気予報では十七日が晴れ、十八日が曇り、十九日が雨だと言うので、あまり暑すぎても大変だし曇り空の下での農作業なら良かろうと、一週間前になって宿を予約しておいた。

他人は、「長野までジャガイモ植え?」なんていうが、大義名分はそうでも実際のところ温泉やどの入って、美味しいご馳走とを食べる女房孝行が主なのだ。

しかし、そうは言ってもジャガイモは良く育って欲しいのだが、残念なことに今年は茎の成長が悪いようだ、、、、義弟は「茎が悪くても大きなものが出ることがあるよ」と言ってくれてはいるが、、、、、、そして、期待していなかったニンニクは逆に素晴らしいものになり、「これじゃ農家はだしだよっ」っていうくらいの出きになっていた。

と、言うことでジャガイモに戻るが、何時降り出すかわからない状況になってきたようなので、「雑草抜きと追肥を優先にし土寄せはできなくても仕様が無いね」ってことで畑の作業を続けた。

その後、二時間近くたってようやく弟夫婦が到着した「雨もだったけど、峠の上り道で大型トラック二台の後をついたらこれが遅くて、抜くわけにも行かないし、、、」と、、、、

結局、大半が済んでからの到着になった。のんびりとやりながら弟の到着を待つという方式が崩れ、一人頑張りすぎになってしまった。

結局のところ、雨は降らずじまいでくたびれもうけ。

近所の保育園児が作ったてるてる坊主のおかげだったようだ。

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2018年6月16日 (土)

もったいないと言うのは

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Img_3627近所の家の塀越しにみえる山桃の実が道路に散乱している。

われわれが子供のころは食べるものが無く、木の実は格好のおやつ、、、以上のもので何でも採っては口にした。

そのため、他所の家の柿をはじめ桃やナツメなども家主の隙を狙って採って食べたので、サザエさんの漫画などで柿泥棒として書かれるのはもっぱら子供の仕業であった。

そして、最近の子供は家の鳴り物はもとより、山の木の実などを口にするものはいなくなってしまった。

道路の散乱する山桃を見て「もったいない」などというのは幾つ以上なんだろうかなどと考えてしまった。

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今朝のテレビを見て驚いた。

安倍首相が中継でワイドショーに出演していたが、冒頭、司会者の辛坊治郎が安倍首相に対して、森友学園の土地売買改ざんに関して佐川元近畿財務局長がやったことで、「首相が関与していないことが明白になった」と言った。

その瞬間、「そんなはず無いだろう」とテレビをほかの番組に切り替えてしまった。

国民のほとんどは首相が森友学園のことに対してすっきりと理解していないはずである。おべんちゃらもいい加減にして欲しいものだ。

日本テレビといえば、読売新聞が後ろにいて常に自民党よりの姿勢をとっているのは分かっているし、政府の側からも情報をリークしているのは前の国会でも、「読売を見てくれ」と言っていたことがあった。

権力者を監視し、世に伝えるのが新聞であると思っている身にとって、大本営発表を鵜呑みにした苦い経験を忘れてしまった報道には猛省を促したいが、、、、無理なんだろうね。

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2018年6月15日 (金)

朝日を浴びて

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濡れ縁に転がして置いたたまねぎに朝日が当たってきらきらと輝いている。

大きく育ったものは、納屋の網に入れて吊るしているのだから、ここで日を浴びているのは大きさが五~六㌢程度の小さなものばかり、、、

同じように植えて手入れをしたはずだが大小が出てくる、味は変わりないので小さなものから食べていこうと思って手近に転がしている。

なんだか、この玉ねぎを見ているとそれぞれが”世界にひとつだけの、、、”と主張しているような気がしていた。

しかし、太陽が昇り日差しが強く満遍なく照らし、陰影がなくなると、、、、色あせてくるのは平凡になってきたのはどうしてだろうか。

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今年はスポーツ界にとって厄年となるのだろうか。それとも、積年の膿が溜まりたまってはじける年なのか???・・

昨年から続いたカヌーで薬物陽性事件、大相撲の暴力不祥事、次はレスリングのパワハラ、そして、日大の傷害事件と、、、、、、、

いずれも、古い体質に根ざした問題であり、ほかのスポーツも不祥事が次々と出てきたのだが、実は何一つさっぱり解決したものが無いのである。

こうした問題に、どのスポーツ団体も改革しようとする機運がまったく無いのは、団体上部の理事たちが自分の歩んだ道が世間の常識とまったく違うことに気がつかない。

と、言うよりその振りをしてやり過ごそう考えているとしか見えないのは、多分利権も絡んでいるとしか見えないことにある。

一番最後の日大傷害事件だって、和歌山県の金持ちが不審死した事件によって、ワイドショーはそちらに軸足を移したため、だんまりを決め込んでいる日大の理事長は引っ込めた首を出した亀みたく、ほくそ笑んでいるんでは無いだろうか。

「人のうわさも七十五日」せわしない世の中は次から次へと新しい話題に群がっていく。

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2018年6月14日 (木)

トキワツユクサ

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トキワツユクサの花が絨毯を敷いたように一面に咲いてる場所があった。

外来種の強みというのだろうか、その一角は他の植物を囃すことを許さないようにして、、、。

大体露草の仲間はすこし湿気の強いところが好きなようで、生え出すと取っても抜いても絶やすことは難しいのだが、とくにこの草はつよい。

花は1㌢に満たない小さな花で、花弁が三枚で真っ白な様子からかわいらしい花なのだが、、、、

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2018年6月12日 (火)

神様の言うとおり

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「あついあつい」が今日の合言葉。

気温は三十度越えだから、日向ではそれより五度くらいたかったかもしれない。

家の桜桃の木の下にハグロトンボのメスが暑さをよけるかのように居座っていた。

昨年までは尻尾がミドリのエナメル状の尻尾をしたオスが縄張り宣言をしていたのだが、今年はすこし違うようだ。

昆虫の世界でも女子力が強くなってきたのだろうか。

ハグロトンボは羽の色が黒いところから羽黒と書くのかと思ったら歯黒と書くそうでこの命名は江戸時代前に付けられていたようだ。

いまどき歯を真っ黒にする化粧法は流行らないものな。そして、別名を”神さま蜻蛉”というのは、その飛び方がゆらりゆらりと飛ぶ姿からだと言う。

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今日は朝から、テレビはアメリカと北朝鮮の首脳会談で持ちきりだった。

ところが、どのテレビ局もこれと言った情報を持ち合わせていないらしく、同じ画面同じ話しの繰り返し、「辛抱強い?」我輩も嫌気が指してBSに流れていったが、こちらは韓国ドラマばっかりついにテレビを消してしまった。

自己中心の二人がどんな話しをしていたのか、果たして噛み合ったのか明日にでも判るかもしれないが、アメリカ大統領の言うことに逆らえない安倍首相がどうなっていくのか、、、、、、、

神さま蜻蛉に聞いても判らないだろうが、ここは一番「どれにしようかな?神様の言うとおり」っていくつもある共同宣言を選んでみたらどうかな?。

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2018年6月11日 (月)

むかし少女のように

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梅雨は梅の実の色づくころに降る長雨をいう。

いま、その実が熟れている。

普通は黄色く熟れるのだが南高梅はむかしの少女の頬っぺたのように赤く色づく

色づく前は、葉っぱの陰に隠れているが、時期が来ると存在感を増してくるので、急にその量の多さに驚く。

梅ジュースと梅酒にするため、とりあえずは10kg収穫したが、年寄りの夫婦にはこれで充分である。

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2018年6月10日 (日)

「とても幸せです」

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何時のことだったか覚えていないが五年以上前だと思っている。

遊水地にするため県が買い上げたと聞いて、そこに植えられていた八重のクチナシの枝を二本折ってきて鉢に挿し木した。

それが、見事根をはり昨年から花をつけるようになった。

今年もすでに二輪、、、三輪、、、と花を咲かせ始めたが、昨年以上に蕾の数を増やしているのでこれからが楽しみである。

八重のクチナシは園芸種のためか、花に力を注いで実をつけない。しかし、大輪の花はいかにも豪華である。

午後になって雨が降り出して暗くなった庭の隅に咲き出した花はそこだけがポッと明るくなったように浮かび上がっていた。

花言葉は「とても幸いです」や「喜びを運ぶ」など、、、、

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Img_0036今日は、一番上の孫の結婚式である。

二十六歳だというから、最近の若い者にしては早い結婚式であるが、考えてみれば自分も二十六歳で結婚したのだからこんな感じだったのだろうか。

孫もよほどうれしかったらしく、終始ニコニコと対応している様子から、クチナシの花言葉が、、、、、、、、、、、

久しぶりに結婚式に参列して思ったのは、時代とともに様式がどんどんと変わってきていることだった。

一番変わったのは、披露宴で来賓の挨拶がなくなったことである。

結婚披露宴で一番悩まされるのは普段人前で話をしたことが無い人が、本で憶えた言葉や延々としまりの無い話し、そして、「非常に優秀な成績で、、、」などと実のない話を交互に聞かされることであった。

式場の人に聞いてみたら最近はこういう形式が多いとか、、、、

ちなみに、飛騨の山奥で五十年余前の自分のときは、新しく自分の家に入る嫁さんを、自分の家の親類に紹介すると言うのが主目的だったので、婿さんの自分は羽織袴で燗をした酒を台所まで取りにいって、お酌するため、上座に座っていることなく、お客の間をあちこちと歩いたものだった。

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2018年6月 8日 (金)

湿気の多さか?

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合歓の木の木の間越しに静岡県庁が霞んで見えた。

梅雨時の湿気の多さと曇り空がそうさせているのだろうか。

明日からしばらく雨で、池ヶ谷のご同輩集合場所には集まれないと思って出かけてきたが、この高台に到る途中から写してみたのがこの写真、、、、、

今日は今年最後のハッサク採りで楽しんできた。

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帰ってテレビを見ていたら、池田小学校に男が乱入して子供が多数無差別に死傷した事件から二十九年だったとか、、、、そして、秋葉原でやはり無差別の殺人事件から十年めの日だという。

なんだか、縁起の悪い日になるのだろうか。

当時の天気は覚えていないのだが、いずれも雨は降っていなかったように記憶している。

としたら、梅雨時のうっとしい今日のような天候が災いしているのだろうか。

六月八日午後十時、いま外は稲光がひかり、雷が激しく鳴り響いている、大雨の前兆だろうか。

何事も適度がありがたいのだが、地球温暖化は気候変動を激しくさせていると学者さんは言う。

学の無い自分は「くわばら くわばら」と、唱えるしかない。

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2018年6月 7日 (木)

河骨

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コウホネの愛想の無い花が開きだした。

スイレンの仲間だと言うが花のわりに茎が太く、水中から突き出している。

漢字では河骨と書くそうだが、なんとなく不気味な感じを与える名前だ。

園芸種としても魅力が無かったのか、変り種の花も見たことが無いし、花の色も黄色以外見たことが無い。

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さすがに天から降る雨はすごい。朝方から雨も上がり畑の土も濡れていたので、様子見だけで帰ってくるつもりでいたが、キュウリも長くなりインゲンやトマトも一気に背丈を伸ばしていたのでその世話をするため、一時間よ帰ってくることができなかった。

如露でやる水遣りは、焼け石に水ならぬ「焼け土に水」と言ったところである。

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2018年6月 6日 (水)

芒種

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今日は芒種。

芒種の芒はノギとよび麦やススキの穂などをいう。

今の時期、麦は黄色く色づき刈り入れをまっている、また、気温も高く水も暖かくなるので田植えを始める時期だともいい、古来農業国日本では重要な日であった。

また、今日ここらあたりが梅雨入りしたそうでうっとうしい空模様がひろがっている。

となると、麦を刈り取っても自然乾燥は無理になりそうだが、、、、、、はたして。、

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2018年6月 4日 (月)

富士山も寝不足?

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「降る 降る」って予報も前日には変更し、ここしばらくまともな雨が降っていない。

地面はからからに乾くし、気温は高くなるしで毎日のように野菜に水遣りをしている。

今日も今日とて朝から空は晴れていて、朝焼け空に富士山が眠そうな顔を出していた。

多分、日の出の時間が早まったことで寝不足なんだろうか、と、、、、、

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2018年6月 3日 (日)

笑えない

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石の地蔵さんがにこやかに笑っている。

その横には「人の悪口を言うな」と、、、、、、人のうわさは褒めるより悪口のほうが言いやすい。

耳の痛い言葉である。

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先日の新聞だったかに「笑うことは免疫の効果を挙げるのでガンによい」と言うのがあって、落語や漫才を見て笑うのがよいと言うことであった。

「男は三年に一度 片頬を緩ませるくらいでよい」というほどではないが、最近は何を見てもそんなに笑うようなことがない。

萩本欣一のコント55号のころまでは良く笑ったような気がしたが、ひょっとして箸が転んでも笑う年頃の延長だったのだろうか。

最近では笑わない、特に、漫才にはその要素がなくなった。

テレビを見ているとどよめきととともに司会役を務める芸人が大笑いしているのが不思議でならない。

もっと厳しく批評しても良いのだろうが、いまの世の中それをやるとパワハラみたいに取られるのだろうか。

と、悪口は延々と続き、とどまることを知らない。

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高転びに

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梅雨入りのころ咲く花の代表みたいなのがタチアオイ。

今年も赤 白 ピンクと色とりどりに咲き出した。

もともとは薬草として日本に入ったと言うことだが、花がきれいなので園芸種としていろいろの花が咲くように手を加えたとある。

高いものになると2mを大きく越すものがあるが、子供のころ花びらをばらして、付け根を縦に裂き、鼻の頭にくっつけて遊んだことがある。

戦後の何も無い時代には、身近なもので済ませるしかなかったので、、、、

ちなみに、花言葉の中には大望とか野心と言うものがあるそうだ。

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「高転びに、あおのけに転ばれ候すると 見え申し候」戦国時代の坊さんであり、大名にまでなった安国寺恵瓊が信長と会った後、その将来を予見するように評したといわれている。

そして、信長はその予言どおり得意満面の絶頂期に命を落としてしまった。

人生とは先の見えない芝居みたいなものである。

大相撲の暴行問題で日馬富士が廃業しなければならなかったこと、それを糾弾していた貴乃花親方が弟子の暴力行為で平の親方まで格下げさせられたこと、そして、日大アメフト部の反則プレイで内田監督 井上コーチが永久追放を受けたこと

そのすべてにおいて、事故を起こした当日までこれが転落の始まりだとは予測もしていなかったことだろう。

得意の絶頂から一気に落ちていく、高転びに あおのけに転ぶとは古来何度も繰り返されてきたことだが、、、、、、わが身だけは、と誰しも思っているはず。

転落してから、自分の人生をどう思うのだろうか。

あの時ああしておけばと悔やんでも仕方ないこと。

若いうちはともかく、この汚名と、どう付き合っていくか寿命が長くなった分だけ、、、、、、、、

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2018年6月 1日 (金)

タニウツギ

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タニウツギの花が鮮やかに咲いていた。

スイカズラ科だと言われるとと花の形がよく似てはいるのだが、花の色から言うとずいぶん違う感じがする。

ウツギというだけあって木の真ん中にはコルク状の白い芯が入っていて、樹高も高いもので3mを超えることが無い。

低地ではこの花が咲き出すと田植えが始まるので田植え花とも呼ばれるそうだが、飛騨の高地ではこの花は、根曲がり竹の竹の子が出る目安にしていた。

しかし、子供のころはこの花のことをダニバナと呼んでいて、ダニがいると思っていたので花のそばを通るのを敬遠していた。

多分、タニをダニと聞き違えて教えていたのかもしれないが、実際にマダニでもいたとしたらよけて通ったのは正解だったかもしれない。

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