タイザンボクの花
泰山は中国の古代宗教道教の聖地五山のひとつであり、歴代の王朝が天下を採ったときには封禅の儀を行なう場所として神聖視されてきた。
その山の名をとった泰山木は差し渡し25センチはあろうかと言う花の大きさといい、真っ白い花びらの優雅さといい、淡い高貴な香りといい、名前を冠しても不思議無い花であろう。
その花が受粉した先からめしべがこぼれ落ち、下の花びらを黄色く染めている。
惜しむらくは、花びらの劣化が早く傷はもとより何も無くても花びらが茶色く変色していくことである。
まさに、花の命は短くて、、、、、、、、
.
.
昨日は夏至だったが日の光は厚い雲に遮られて実感がわかなかった。
かわって、今日は朝から空に太陽が照りつけ、頭の天辺は河童でなくとも生気を奪うような猛暑になった。
| 固定リンク
« 入道雲がグルッと | トップページ | 露を鈴なりに »
コメント