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2018年6月18日 (月)

てるてる坊主のおかげ

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「あと一時間ほどのところにいるんだけれどそっちのほうの天気はどう?」って弟夫婦からの電話が入った。

「こっちはまだ降ってないよ」っていうと「ウソ!、こっちは家を出るときから降っていて、いま土砂降りの中よ」とのこと。

自動車で一時間っていうと諏訪の当たりか、、、と、するとその雨はもうすぐこっちに来るんだろうかとあわててジャガイモの土寄せに精を出す。

今日は例年のようにジャガイモの追肥と土寄せのため長野に来ている。

佐久地方の天気予報では十七日が晴れ、十八日が曇り、十九日が雨だと言うので、あまり暑すぎても大変だし曇り空の下での農作業なら良かろうと、一週間前になって宿を予約しておいた。

他人は、「長野までジャガイモ植え?」なんていうが、大義名分はそうでも実際のところ温泉やどの入って、美味しいご馳走とを食べる女房孝行が主なのだ。

しかし、そうは言ってもジャガイモは良く育って欲しいのだが、残念なことに今年は茎の成長が悪いようだ、、、、義弟は「茎が悪くても大きなものが出ることがあるよ」と言ってくれてはいるが、、、、、、そして、期待していなかったニンニクは逆に素晴らしいものになり、「これじゃ農家はだしだよっ」っていうくらいの出きになっていた。

と、言うことでジャガイモに戻るが、何時降り出すかわからない状況になってきたようなので、「雑草抜きと追肥を優先にし土寄せはできなくても仕様が無いね」ってことで畑の作業を続けた。

その後、二時間近くたってようやく弟夫婦が到着した「雨もだったけど、峠の上り道で大型トラック二台の後をついたらこれが遅くて、抜くわけにも行かないし、、、」と、、、、

結局、大半が済んでからの到着になった。のんびりとやりながら弟の到着を待つという方式が崩れ、一人頑張りすぎになってしまった。

結局のところ、雨は降らずじまいでくたびれもうけ。

近所の保育園児が作ったてるてる坊主のおかげだったようだ。

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