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2018年9月26日 (水)

さんま考

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予想を裏切って空は晴れ上がった。

”天高く馬肥ゆるの秋”  馬並みに自分の腹も出てくるのは、果物の食べ過ぎのせいと分かっているのだが、理性はなかなか欲望には勝てないものものという証明である。

昨年の不良から一転して今年は秋刀魚が豊漁と伝えられているが、あまり安いとは感じないのはどうしてだろうか。

今日もスーパーの魚売り場でさんまを見ていたら、頭と内臓を抜き取った秋刀魚が470円で売られていた。

聞くと、近年こういうう風にしたほうが売れるそうだ。

自分からすると、さんまの一番美味しいところを抜きさってもぬけの殻のようなものとしか見えないのだが、、、、、、、

しかし、浜辺に打ち上げられた鯨の胃袋を調べてみたら、プラスチックのゴミが7kgもあったとか、、、ウミガメが好物のクラゲと間違えてビニール袋を飲み込んでいたとか聞くと、秋刀魚も海洋に浮遊するマイクロプラスチックを胃に入れているのではないだろうかなんて気になってしまう。

もうこの年になれば少々のプラスチックを食べて所でどうってこと無いけれど、若い人は、、、、、ね~ぇ

それにしても、内臓抜きの秋刀魚はわさびの入らない握りずしみたいなもんでしまらないことおびただしい。

むかし、詩人佐藤春夫が書いた秋刀魚の歌の最後に。

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さんま さんま さんま苦いか しょっぱいか 

そがうえに 熱き涙をしたたらせて 

さんまを食らうは いずこの里のならいぞや

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と、あったが、海外で仕事していたとき「帰ったら秋刀魚を焼いて、柚子かけて思いっきり食べるぞ」と舌なめずりするほど日本を代表する食べ物なんだが、、、、、

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