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2018年10月21日 (日)

物忘れ

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庭の片隅に茗荷を植えたのは何時のころだったか、、、、

今日見たら、ぽつんとひとつ狂い咲きの花を咲かせていた。

白いレースのように透き通った花びらを見なければ気がつかなかった。

親というか葉のほうは先日寒さがはいてから全て枯れ果てていたのに、、、、、

茗荷はわが家の家紋である。落語の”茗荷宿”でも知られるように、あまり食べ過ぎると物忘れをするという迷信があったが、香りといい、食べたときの歯切れの良いさくさく感といい、自分の好きな食べ物である。

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「沢田研二さん、あんたは偉いっ!」

7000人もお客が集まったのに満杯ではないと、公演の一時間前に中止にしてしまった。

「お客様は神さまです」といった歌手もいる中で、7,000人のお客様と公演関係者と準備費用を一切チャラにしてしまった度胸は大したもんだ?。

いや、案外振り上げた拳を下ろすタイミングが無くなって、”勝手にしやがれ”と居直るしかなかったのかもしれない。

とにかく誰かが”格好をつけさせてくれ”るのを待っていたのだろう。

あとは、世間に沢山茗荷を食べさせて”時の過ぎ行くままにこの身を任せ”と行くしかない、、、、、と。

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