まずは鳥取へ
雨の砂丘は人影も疎ら
世間的には十月を神無月というが、出雲地方では神在月というそうだ。
全国八百万の神々がここに集い、縁結びなど将来について話し合うのだという。
そこで、最近神さまになりかかっている我々も招待状が来ていないのだが、この集いに参加しようと鳥取経由で出雲大社に向かった。
この話しは、以前から自分が傘寿を迎え、弟夫婦が喜寿に、連れ合いが後期高齢者になった祝いをどこかでやろうということから始まった。
そして、計画が始まると自動車で行こうよと弟が言い出し、静岡に住む自分は豊田市までいってそこで合流し往復1,500kmという長旅を決行した。
自動車の運転は、四分六から七三くらいの割合で弟が多く受け持ってくれたが、大阪近辺の複雑な道もあって、順調に走ることが出来たものの、さすがに帰ってきた今日は疲れが溜まってしまった。
十月十一日、朝六時に出発、380km走って鳥取砂丘に到着してが、あいにくの小雨模様、、、、、、傘をさすかどうかくらいの降りだったので、折りたたみの小さな傘で海岸の小山を目指して歩いてみた、、、、、、
景色としては何度かテレビで見ている風景だったので始めてという気がしない。
「海岸そばの砂丘までの距離もよくテレビと実際の規模の差がありすぎてがっかり」ということも無いし、雨で湿気た砂丘は人も少ない上歩きやすいなど印象は良かった。
その後、砂丘美術館を見、白兎海岸を経由して宿のあるハワイ温泉に向かった。
部屋と風呂からの景色は格別当初、ハワイ温泉という温泉地は聞いたことも無かったので、「なんじゃこりゃ」なんて思ったが、羽合と書いてハワイと読ませるようで、何軒かの宿が固まった場所、東郷湖の畔に立つ宿に入った。
この宿の特徴は、湖に面して四 mほどのガラス一枚を使った窓があり湖がすぐ目の前に広がっていることであった。
露天風呂も同様な設計になっており、景色を売りにした宿のためか、食事のほうは生きあわびなども出たが、、、、、、
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コメント
おばさま
ありがとうございます。
旅は楽しかったのですが、なにせ老人ばかりの運転「無理しないで行こうね」が合言葉。
私にとって、初めての関西圏の自動車道、複雑に入り組んだ道路は弟に任せて地図とにらめっこはこちらの役に決めました。
それでも、1,500kmは疲れました。
投稿: オラケタル | 2018年10月16日 (火) 16時58分
ご兄弟でお祝旅行なんて素敵です
車の方が乗り替えなくて楽で
会話も弾んだことでしょうね
ハワイ
なるほどです
クリックして拡大しましたが
綺麗で海が眼下せまり風情が感じられます
投稿: おばさん | 2018年10月15日 (月) 21時31分