夕焼け雲に
むかしから夕焼け雲は一抹に寂しさを感じるのは、これから闇の世界に溶け込んでいく空をことを感じてのことかもしれない。
今日も今日とて西の空を見上げれば、最も高いところの雲はまだ夕焼けには早いというし、中層の雲は橙色に染まり始めている。
そして、最下層の雲はもはや夜が来たとばかりに黒く沈み込んでいた。
それぞれの雲は7,000m、3,000m、300mといった分布と見たが、素人目は誤差が大きい。
ただ、橙色のタツノオトシゴのような雲は、見えない西の空に邪魔者が居たようで真っ赤な雲には返信できないで、したの雲に幕引きをされてしまった。
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元横綱の輪島さんが亡くなったとのこと。
結構自由奔放に生きてきた人だと思うので本人的にはどう思っているかしら無いが、今の時代から言うと2太く短い”人生だった。
同じ時期に同じ大学の相撲で活躍した日大の理事長はどう思っているかも知りたいような気がする。
先日の報道では、この理事長も大相撲に入りたかったようなことを言われていたが、、、、
もし、そうだったらいまごろ、相撲界のドンになって貴乃花と盛大なバトルを繰り返していたかもしれない。
そんなことを妄想しながら夕焼け雲を見ると、何が人生の分岐点になっていたのか、、、、
自分自身の人生もあそこでああすればどうなっていたのか戻るわけには行かないが、、、、また違っていただろう。
いずれにしろ人生は一回こっきりのことである。
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