円らな目
気温も上げって夏日の今日、こんな日を小春日和って言うのかかな。
バイパスを照らす水銀灯の支柱にトンビが舞い降りてきた。
猛禽類の中では一番人目に触れる鳥だけに、見慣れているようでもじっくりと観察したことがなく、ただただ高い空をピーヒョロロと啼く鳥としか見ていなかった。
しかし、こうしてよくよく眺めてみると意外とかわいらしい目をしていることに気づかされた。
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「トンビがタカを産んだ」 鷹とは同じ仲間ながら一番下に見られる理由はどの辺にあるのだろうか。
鳥の大きさからだけ言うと鷹よりは小さいのだが、それでもハヤブサやチョウゲンボウなどよりは一回りもそれ以上大きいはず、、、、
結局のところ、この優しそうな目をむかしの人が見ていたのかもしれない。
振り返ってわが身を見た場合、トンビがタカより、瓜の蔓に茄子はならないが当てはまり平穏である。
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