枇杷の花
晩秋に黄色い実をたわわにつける甘い実の準備をいまから始めているのだが、その実に対してさくらんぼや桃のように華やかさは全然感じられほどみすぼらしい花である。
花言葉は温和とか内気などとあるのはそんな花の印象からかもしれない、
また、治癒と言うのもあるがこれはその葉はむかしから薬になるとは聞いていたことにもよるのか。
その一方で、家の周りに植えるものではないとも言われているのは、毒性が強いことにもあるようだ。
ともあれ、いま山の畑の周りで沢山咲いているのは、カラスなどが種を運んできたようで、誰も植えたものがいないそうだ。
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今日十二月八日は日本が真珠湾のアメリカ軍を攻撃して太平洋戦争に突入した日である。
それ以前に中国東北部に侵略し満州国を作っていたのを国際社会から糾弾されて、石油などを止められてしまったのを、国際情勢に疎い軍部に引きずられて世界大戦に突入した日である。
しかし、八月十五日はまだ記憶の中にあるが、十二月八日は忘れ去られたようで新聞もテレビも何の反応もしていなかったようである。
この戦争に突入したのは、軍部ばかりでなく一般の人も、経済力、生産力の違いを軽く考え、精神力で勝っていると言う勢いのいい話に乗っかって「行け!行け!どんどん」と後先を見なかったことにある。
いままた、ユーチューブなどを見ると何の根拠も無いのに、周りの国より技術的なり軍事的に優勢であるなどという投稿が満ち溢れている。
歴史は繰り返すという、なぜあんな馬鹿げた戦争に入ったのか、もっと検証しなければならないはずだが、、、、、
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