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2019年1月31日 (木)

久しぶりのお湿り

久しぶりのおしめりで20%台が多かった湿度計、いま55%とでている。

長らく続いた晴れの日の中で畠の作物はじょうろの水遣りくらいでは追いつかなかったが、この雨で生き返るだろう。

そして、流感の勢いに少しでもブレーキがかかるかと思うと明日からが楽しみである。

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最近テレビの広告に北海道で昨年暮れに大爆発を起こし40人以上のけが人を出したアパマンショップの広告がやたらと出るようになった。

静岡辺は支社が違うと言うことでこの会社は広告を平然と打っているのだろうが、あの事件はどうなっているのかその後の報道がない。

まさか、北海道支社の札幌営業所の店長一人に責任を押し付けてけりをつけたと言うことであろうか、、、、、、、

明るいCMの中には、あの事故のお詫びと言うかけりのつけ方は一切ない。

同じ会社の事故は反省がなければ、今後ふたたびあることだろうから、、、、。

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2019年1月29日 (火)

春はそこまで

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気が付けば春はそこまで、、と言わんばかりに菜の花が咲き出している。

昨日は風も強く冷たい風が吹きまくっていたが、今日はぽかぽか陽気の十六度、山の畑で少し身体を動かしただけで汗ばんできたのだから、無理からんものと思う

なんだかんだと言いながら、やっぱり今年は暖冬なんだろうな。

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テレビで言っていたことだが、最近の親は子供を叱らなくなったそうだ。

食堂などで走り回っていても知らぬ顔をして食事や友達と話しこんでいる。そして、よその人が注意すると睨み返してくるので困ったもんだ。戸のことであった。

それに引き換えるわけでもないが先日藤枝の観光地の食堂に入ったとき、中型バス二台分客が入っている食堂に入った。ときのこと、、、、、、

親子連ればかり八十人くらいたと思う。とにかく、椅子席はいっぱいで置くの座敷にも二組が入っている状況だったのでどうしようかなと思ってみていたが、全ての客に食事が行きわたっている状況だし、店員も熱心に勧めてくれたので座敷席に座ってみた。

そこで気づいたのは、先客は中国からの観光客ばかりであった。テレビで見る中国人の無茶ぶりや前にもやかましい一段と一緒になって閉口したことがあったが、今回は非常に静かな一団であった。

どんなことでこんなど田舎へ来たのか知らないが、みんな静かに食事をし終わったものから静かに出て行った。

そして、後ろの座敷席の子供が出て行くとき踏み台で少し足踏みしたとき、母親らしい人が口に手を当て「しーっ」と注意しやめさせたり、最後に残った子は好き嫌いがあったのか食べ残そうとすると、頭をはたいて食事をさせていた。まるで一昔前の日本人みたいで感心してしまった。

中国人も旅慣れをしてマナーが向上したのだろうが、この調子で行くと将来日本人のほうが無作法ものとして世界から嫌われるのではないかと感じた。

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2019年1月27日 (日)

霧たち上り

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個の冬一番ではないと思うが厳しい寒さの朝であった。

遊水地にするため新たに掘削した池に浮かんだカモたちが、水と気温の差で発生した霧の中にもやっていた。

そんなに大きくない池だが対岸に茂っているはずの草っ原が見えないところを見るとかなり濃い霧である。

ここしばらく雨らしい雨も降らず、湿度も2~30%と砂漠並みに乾燥した中にあってこう言う霧はなんだか喉の奥に染み渡るような気がして、寒さより潤いのほうに気が向いてしまった。

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先日の新聞などによるとTカードの買い物情報が警察の要望があれば開示していると言う話しだった。

いままで、この種の情報は裁判所の許可が要ると聞いていたし、そのつもりであったがこのカードを扱っている会社は積極的に応じているとのことであり、今後、協約に大きく明記するとのことである。

Tカードはかなり大きなシェアー持っているそうでその数6,000万枚とかこれと街角の沢山あるカメラと組み合わせれば、警察は膨大な資料を持つことになり、日本も監視社会になっていると言わざるを得ない。

別に悪いことをしなければ関係ないといわれるかもしれないが、国情の変化があれば恐ろしい国になりかない要素が多分にある。

そう思って沢山あるカードを調べてみたら、ガソリン購入の際に使うカードにTマークが付いていた。

このカードでよくガソリンを入れていたが、ポイントがどれだけ溜まったのかなんの音沙汰もないので知らない。

とにかく、このカードを廃棄するか、使用は出来るだけ控えることにしようと思う。

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2019年1月26日 (土)

天に向かって

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店に向かって聳え立つ楢の木。

冬枯れのその枝先には一枚のはも残っていない。

そのむかし、木が燃料の主役の時代には、その火力からこの木の薪が一番喜ばれ、薪の配給の時にはこの木がどれだけ混じっているかでため息をついたものだった。

そんな時代も過ぎていまでは椎茸栽培の台木として珍重せられ、杉の木より効率がよいとかで、自分の友達は山にこの木を植えているとか、、、、、、

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テレビの画面から

テニスの全豪オープンで大坂なおみ選手が優勝すると同時にランキング1位になったそうで、テレビは大騒ぎをしていた。

テニスのルールは日本ではメジャーでなかったのでそのルールは知らないのだが、彼女の長身とパワーから出る打球はかなりの威力があるようだ。

まだ若い選手なのでそのメンタル面も心配されていたが、名伯楽というかコーチの助けで成長しこの栄誉を勝ち取ったのだが、あまりにも日本の選手と言うことを表面にだすマスコミの姿勢が気になる。

どんな競技でもそうなのかもしれないが、世界を代表する優秀なアスリートと言う見方が出来ないものだろうか、、、なんて思ってしまったのだが

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2019年1月24日 (木)

ハッサクの木の下で

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#ハッサクの木の下で今日もまた語りましょう 

山の畑のハッサク、今年は出来が悪くいつもの半分にも満たない。

裏年とはいえこんなに少ないのは、この木の下に集う年寄り連中のグーでもない話にあきれ返っての結果かもしれない。

太陽の光は燦燦と降りそそいであっためてくれるが、しばらくないお湿りは地面をからからにし少しのことで土ぼこりが舞い上がる。

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先日BSを見ていたら犬と人間の関係を説明していたが、同じ生物の中でこれほど多種多様に見た目が分かれているのは、犬が生活によって変わりやすい動物出ることもあるが、どの動物も体形は簡単に変わるとのことだった。

たとえば猪から変化した豚は人間から食物を与えられるため、土を掘り返して餌を探す必要がなくなったため鼻が短くなったように、人間も熱を加えて柔らかくして食べることを憶えたため顎が小さくなってしまったそうだ。

それでかと思ったのは、最近の若い衆は足ばかり長くなってひょろひょろしているのは、、、、、、

自分らのころは、胴長短足が治るものではないと思っていたが、食べ物が豊富になり肉食の機会が増えたことによるのだろう。

しかし、人間の機能ということになるとどうなんだろう。

これだけはいえると思うのは、あの足腰では腰痛患者が増えること間違いなし、、、

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2019年1月23日 (水)

三日見ぬ間の

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Img_0075「世の中は三日見ぬ間の桜かな」なんていう句があったが、大寒そっちのけの暖かさで梅の花がこんなに咲いていた。

山の畑の上の小梅の花にいたっては花期が長いはずなのに、落花を始めている。

「ことしはちょっと異常だな、ひょっとしてわらびも出始めたのと違うかな」ってんで探しに行ってみたが、さすがにまだその傾向は見えなかった。

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「石部金吉金兜」融通の効かない人のたとえであるが、一般に公務員にこの手合いが多い。

法律にかかれたことから一歩を出ようとしない。前例は曲げられない。

国民に平等と言う意味では仕方のないことと思っていたが、厚生労働省のお役人はそうではなかったようだ。

消えた年金以来何回このような不祥事があったことであろうか。

今回の統計問題は手抜きも良い所で、法律に書かれたことを、勝手に変更したことになり、一種のサボタージュである。

このことに関して早々に幕引きをはかるため、ろくに調査もせず政府関係者の給与返上と、事務次官には訓告と言う処分を発表した。

公務員にとって訓告と言うのはどの程度の処罰になるのか分からないが、自分流に解釈すると叱りおlくという程度にしか感じられない。

こんな程度の処分では蛙の面にションベンであり、交通違反で罰金を課せられたより軽い感じしかしない。

国会がこの問題をどれほど深刻に感じているか、、、、政府与党一強の中ではなんとも心もとない。

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2019年1月21日 (月)

口には合いません

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「じいじ、好き嫌いを言わずにこれを食べてみなさい」と娘が老舗らしい菓子メーカーのイチゴ大福を置いていった。

つれも自分の割り当てを食べて残り一個を置いていく。

しばらく眺めていたが仕方ないので食べることにした。

大福はこれまでに何度も食べているのできらいではないし、黒豆の入った大福は好物のうちである。

しかし、大福とイチゴの取り合わせはとても好きになれそうもないので、今まで食べたことがない。

つまみあげた感触は普通の大福と代わりなので口に入れたが、ベチャッとした歯ごたえはやはり想像したとおり、、、、、、「口には合いません。」

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昨日の大寒は朝のうちは曇り空だったが、午後になって日差しが回復すると見る見るうちに気温があがって十五度になり、今日も風があったものの山の畑は、風が心地よく感じるほどに気温があがった。

話題は、インフルエンザが静岡でも大流行しているのにワクチンが何処にもないことだった。

「ひょっとしたら流感にかからせて治療費で儲けようとしているんじゃないだろうか」

「そういえば、この間病院に行ったら待合室に20人ほどたむろして診察を待っているんだけど、そこらじゅう流感の菌が待っているんではないかと思ったら、おちおち座っていられんかったよ」なんて話しが中心。

「ここにいて美味い空気をを吸っていりゃ一番幸せ、、、とにかく、人ごみに行かんように、、、」と今回も予防注射をしていない老人はなぐさめ?あう。

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2019年1月20日 (日)

ねっその花

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なんともお粗末な花びらながら人気があるのは名前からか。

マンサクを飛騨では”ねっその木”という。

雪がとけると、山のあちこちに黄色い花が見られ、春一番に咲く花として知られているがそれよりなにより、この木の粘り強さから、春祭りの幟を台木にしっかりとくくりつける気として使われるからである。

ぐりぐりと二回ほど巻いて梃子棒でねじるのだが、普通の木だと千切れてしまうのだが、高さ5mほどの幟がびくともしないようになる。

合掌造りの木組みもこれを利用するくらい丈夫な潅木である。

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十年ほど前、富士山に登った折、頂上から少し下がった地点で十人ほどの人に囲まれたお年寄りがいた。

そばに近寄るとお年寄りの周りにいた人は、親類縁者のようで「100歳のおじいさんの登山だ」と言っていた。

その賑やかさは並みのものではなかったしおじいさんは神輿のように祭られて登って行った。

また、テレビで御嶽山の頂上にある神社の宮司だと紹介されていたように思ったが高齢の神官が強力に背負われて登って行く放送を見た。

そして、今日の新聞には元スキーヤーとして名をはせた三浦雄一郎氏が南米の最高峰アコンカグアに登るためヘリコプターで標高6,000m地点までいったそうだ。

確かこの人、八十歳の折エベレスト登ったそうだが、周りに担ぎ上げられるようにして登頂したとか、、、、、

さすが有名人は違う富士山の百歳翁は親類縁者だし、御嶽山の神官は強力の日当で済んだが、が以外へ行ってヘリコプターで頂上近くまで行くんじゃ並大抵な費用ではいけるものじゃないだろう。

どこから、こんなお金を工面したのか知りたいものだが、何か採算が合うから出したはずの勧進元はわからない。

弁慶並みに勧進帳を読んでみてほしいものというのは、ひねくれものの僻みである。

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一月二十一日の報道によると、三浦氏はドクターストップによって登頂をやめたとのことであった。

医者まで同行して行っていたのか、まさに、大名旅行然とした登山だったわけで身体の調子くらい前もって分かっていたとすると一帯なんだったのか。ってことになる。

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2019年1月18日 (金)

溶けない蝋細工

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花びらが艶々として透き通った感じのする黄色い花。

まるで、蝋細工のよう感じがするところから蝋梅と呼ばれている。

冬 花の少ない時期によい香りを放って咲くところから喜ばれている。

梅とは名前が付いているが、ロウバイ科という種類に分類されていて、花芯が赤いものを蝋梅といい、黄色いものは素心蝋梅と言うそうだ。

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日産のカルロスゴーン氏の長期拘留が他国で注目されているそうだ。

刑法でも日本のやり方は民主国家としては異例だそうで、刑法もガラパゴス化しているのかもしれない。

その方法は江戸時代以前からの自白偏重が脈々と受け継がれてきたものであろうし、テレビを中心としたマスコミの扱いは検察庁が垂れ流した情報を中心にしているため、逮捕された時点で犯人扱いをされてしまう。

これは、重大な犯罪はもとより、ごく些細な犯罪においてもそうであるのは変わらない。

そのことを念頭においてもゴーン氏の守銭奴ぶりは目に余るものがあり、これが、外国人の富裕層の考え方なのかと思い知らされる毎日である。

しかし、これだけのことをされても何にもいえなかった日産の経営陣も歯がゆい、なんだか、安倍一強の政治そのものであろう。

こうなると、おととい書いたハズキルーペもそうなのかもしれないが、自動車の値段って物は、、、、、、、、とおもってしまうのだが。

よく、経費をぎりぎりにまで絞って、一円以下のものまで削れる余裕はないかという話しも嘘っぱちってことになりそうだ。

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2019年1月16日 (水)

梅一輪

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”梅一輪 一輪ほどの あたたかさ”と言う句があったが、今日の気温は15度にもなった。

そうなると正直なもので、春の象徴である梅の花もほころびはじめた。

ぐるりと三方を山に囲まれている上、その奥には南アルプス、や中央、北アルプスによって寒気を防いでくれている地形が、冬を暖かくしてくれている要因である。

よく静岡の人が自虐的に言う言葉の一つに「ぬくといもんで人間もそうなんよ」というのがある。

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広告と言えばその会社およびその会社の商品の宣伝であり、手を変え品を変えて好印象を植えつけようと努力しているもののはずである。

しかし、中にはくどすぎたり、誇大広告に近いものや、ウソっぽいものが見られたりして、逆に印象を悪くしているものがある。

その中のひとつ「ハズキルーペ」のCMが入ると自分はほかにチャンネルを回したり音を消したりしている。

最近は出演料の高そうな芸人を使ってしつっこいほどの放映ぶり、、、同じような商品を出している会社の二~三倍の値段がついている。

高額ギャラの芸人を使わなければもっと安く出来るのではといいたくなってしまう。

そう思っていたら、全国放映のCMで嫌な広告の二番目にハズキルーペがあり、自分ばかりが嫌がっていたのではないことわかった。

その背景にスポンサー、、、多分経営者の意向が強く出すぎているらしい、ことにあるそうだ。

ちなみに、静岡ではパチンコのコンコルドと言うところのCMが同じくらい嫌である。

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2019年1月15日 (火)

当たりに候

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浅間神社の大的式があるというので行ってきた。

出かける前に二十日余ぶりに一時的に小雨が降ってきたうえ、出かける前になっても空模様に自信がもてなかったが、自動車の駐車場がいっぱいだったら困ると重い濡れるを覚悟で自転車で向かった。

着いてみると予定を見間違えたようで、儀式は進んでおり三組中最後の一組しか見ることが出来なかった。

今回は、約十年ぶりになるのだが、天候のせいで人の集まりが悪く、、、、

それでも射手は古式ゆかしく烏帽子直垂の儀式をゆっくりと進め、60mはなれた的を射抜き「当たりに候」と神官に言わせていた。

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以前にも問題になって、日本流では解決済みだった東京オリンピックの招致の際使われたコンサルタント料二億二千万円について、フランスの裁判所が問題にしているそうで、竹田JOC会長が事情を聞かれたそうだ。

そのことに関して、本人から説明があるとのことで30分の予定だったが、一方的に七分半「疑惑はありません」とだけ話して質問を受け付けず退席してしまったと放送されていた。

オリンピックをめぐってはこれまでいろんなことがあったが、招致が決まった際の大騒ぎはなんだったのだろうか。

どんな事情で賄賂とも見られる大金が、シンガポールのブラック何とかと言う会社に払われどんな使い方がしたのか分からないそうだ。

その年このことが問題になったが、民間の話だと言うことで不問になったのだがくすぶってはいた。日本の法律は通っても、世界の法律では、、、、、、、

むかし、日本の常識は世界の非常識なんていわれたことがあるが、そのときの謙虚な姿勢はいまほとんど見られない。

竹田会長自らやったことではないかもしれないが、天皇家の外戚と言うことで、またマスコミが萎縮したとしたらこの非常識は「百年待河清」であろう。

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2019年1月13日 (日)

陽気がよくて大凧舞わず

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空は晴れているのに風はなく、小春日和のような天気は凧揚げには不向きである。

今日は”たこたこあがれIN富士山”の日である。

昨日その話しをしたら「ぜひ行きたい」というので「晴れて天気がよかったら」と言っていた。

朝九時過ぎて外に出てみると西のほうから黒い雲が出ていたので、どうしようかななんて考えていたら、「こちらは曇っていても向こうは分からないよ」というので「一か八かで行ってみるか」と出かけることにした。

富士宮市街地から12~3kmはなれた朝霧高原の一角根原の近くまで山頂部分が見え隠れしていた富士山は会場ではほとんど邪魔にならないくらい横に去って絶好のロケーションが広がっていた。

今日で、この催しを見に来たのは四回目になるが今までで一番過ごしやすい陽気であった。

しかし、主催者はしきりにマイクで「風がなくて、、、」と嘆き節を繰り返す。

子供はいつものように蛸の付いた糸を持って走り回り、恒例のどんどやきと餅を竹の先につけて焼こうとする人はいるが、大凧は舞い上がらず、、、、、痺れを切らして5km先の道の駅まで足を伸ばしたもの、そのまま帰ってきた。

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2019年1月11日 (金)

ふきのとう 初山菜

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今日は鏡開きだと言うので神棚と仏壇に上げておいた鏡餅を下ろし、雑煮にして食べた。

昨年までは餅を搗いたときにまず一部を取り出して作ったのだが、昨年暮れに立ち寄った100円ショップに小さなものが売られていたので、それを買って間に合わせていたのだが、雑煮にして分かったのは粘り気が少なくあまり美味いとはいえないものだった。

どうも、米粉を蒸して造ったのではないかと思っているのだが、やっぱり、100円ショップのものはそれだけしか値打ちがないのかな?、、、、そうだろうな。.

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今日もまた「山の畑に行って来るよ」といったら、「フキノトウが出ていたら少しとってきて」と言うので、枯れ残っている蕗の中心部を手で探ったらいくつか小さなものが出ていた。

直径二~三センチほどの本の小さなものだが、まだ出たばかりでなので指でつまんでもなかなかむしり取れない。

かなり力を入れて指でねじるようにして採ったのだが、帰りに指先を見たら灰汁で黒くなってしまっていた。

しかし、春一番の山菜は天ぷらにすると言うのをやめさせ、味噌和えにしてもらった。

さっそく、酒のつまみにして食べてみたが、ほろ苦い蕗の味が口中に広がる。

また今年も一年生き延びて美味しい味にありつけたことに感謝、、、感謝。

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2019年1月 9日 (水)

亥年に猪退治

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今年の干支は亥であるが、イノシシとの関係はどうなっているのか。

なんでも、江戸時代になってネ ウシ トラ、、、と身近な動物に当てはめることによって憶えさせるため考え付いた便法だった伝え聞いている。

そのことによって亥はイノシシに当てはめられ、今年はイノシシ年となり、年賀状などに面白おかしく使われ挨拶をしている。

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しかし、近年になって各地でイノシシの害が激しくなり、自分たちの集まる山の畑もブルドーザーでかき回したように地面が掘り返されている。

どうも、餌になるミミズを狙ってのことらしいが、費用対効果を考えるとあまり得にならないような気がするのだが、じゃがいもやサツマイモにいたっては人の話をどこかで聞いているかのように、収穫する少し前に徹底的に掘り返して食べてしまうのは不思議である。

Img_0067この荒らしように業を煮やしたすぐそばで耕作している人が、駆除のくくりわなを仕掛けるので注意をしてくれと話しがあった。

亥の年に猪退治とは皮肉なものだが、はたして、何頭のイノシシが荒らしているのか、どれだけ獲れるのか、、、、獲れたらすこし肉を分けてもらえるのか、、、いまから取らぬタヌキならぬイノシシの皮算用をしていう。

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2019年1月 8日 (火)

南部の六地蔵

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Img_0060山梨県の日帰り温泉”南部の湯”に行った帰り道、久しぶりに六地蔵公園に立ち寄ってみた。

この前行ったのはいつだったか覚えがないくらい前であり、当時は富士山を背にして建つ六地蔵ということで、かなり人気のある場所だったが、今では検索しても分からないくらい忘れ去られてしまったようだ。

ここの六地蔵は高さ1mに満たない小さな地蔵で野天に並んで立っているのだが、富士山が背景にならないと様にならない。

そんな失礼な気持ちで眺めていたら、ジョウビタキのメスが来て地蔵様の頭を渡り歩いて遊びかけた。

地獄に落ちた亡者を救い上げてくれるという地蔵様。そんなジョウビタキにも将来救ってくださいと頼むに違いない自分を含めてまったく意に介さないようす、、、、、

思わずここに来る前に三時間ほど過ごした温泉の寝湯で身体の下から吹き上げるバブルに浮揚感を感じて身をゆだね「極楽 極楽」とつぶやいたのは、この地蔵様たちが味わいさせたものだったのだろうか。

わずかばかりのお賽銭を上げて、、、、、下がってきた。

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2019年1月 6日 (日)

ホトケノザ

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Img_0035久しく行っていなかった裏の畑へ行ってみた。

昨年末以来雨も降らない畑は乾燥しきってやしも少々元気をなくしていたが、ホトケノザは勢いを増してかなり背丈を伸ばし、中には花を咲かせているものまであった。

まことに雑草といわれる草はしぶといものである。

春の七草に使う大根を一本抜いたついでに草取りを行なったが、こっちの方は思ったより時間がかかり、なんだかんだで小一時間小さな畠にかがみこんですごした。

あしたは七日正月、七草粥で胃腸をいたわる日だというが、七日間で餅を六個食べたきり、何とか今年も喉に詰まらせることなく無事に過ごしたつもり、、、、

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.七草粥の材料のひとつにホトケノザががあるが、畠で抜いたホトケノザは同じ名前ながら、別の草である。

食べられないことは無いと思うが抜きながら感じたのはちょっと臭いのかもしれない、、、、、、と

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2019年1月 5日 (土)

青木の実 鮮やかに

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ゴルフ青木功さんは英語圏の試合に出るとエオキと呼ばれるそうだ。

ほんの少しの違いだが印象はずいぶんと違う。

写真の真っ赤な木の実は、漢字で書くとおんなじ青木である。

冬になると真っ赤に熟して太陽の光を跳ね返して光り輝いてみえる。

寒い湿った日陰の土地という悪環境を好むのは、ほかの植物があまり繁殖しないと言うことにも寄るのかもしれない。

子供のころ火傷に効き、腹痛にも効くと効いていたが、青い常緑の枝を折ると少々臭い匂いがしてあまり好きな木ではなかった。

ただ、雪をかぶった下からのぞくその赤さには綺麗の一言、、、、

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いま韓国と日本の中は最悪に近い状態である。慰安婦、徴用工、そして、レーダー照射とかさなってくると、ネトウヨばかりでなくマスコミまでもが政府の見方を支持して反韓感情を焚き上げている。

どこでも、隣の国同士は仲が悪い。

これは、国に限らず市町村でも、そして、隣近所でもそうなのは利害関係が相反しているからであろう。

ただ、韓国とのあいだでは我々の知らぬところで起きていることであり、直接現場を見たわけでないから、たがいの政府発表だけを鵜呑みにした見方しかできない。

このことで恐いのは、先の大戦の折もそうであるが政府とマスコミが歩調をそろえるとそれに輪かけて燃え上がる人がいて、最後には政府も引っ込みが付かなくなって戦争に発展していくのは歴史が証明している。

日本や韓国や中国もそうであるがことさらに面子を重んじる風潮は儒教的思想が根底にあって一回言い出したら間違ってもそれを頑固に貫く、、、、、

政府発表だけを妄信するな。

今年も世界が平和でありますようにと祈っているだけでは危険は避けられないのだが、なにをする術も持たないのが残念である。

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2019年1月 3日 (木)

十年ぶりの白糸の滝

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「巷で評判の箱根駅伝も見たくないし、食っちゃ寝 食っちゃ寝 では牛になっちゃうよ」とさすがに心配になってきた。

そして、あまりの天気のよさもあって「何処行こう どこ行こう」と考え付かないまま家を出たが、久しぶりの”白糸の滝”というキーワードをおもいつき目標が設定できた。

家から新東名に乗り清水インターで下りたのは、すでにあちこちで渋滞が起き始めている様子があり、一区間で二度も徐行運転になったため、、、

清水インターから芝川に出て白糸の滝まで40分ほど到着。

考えてみたらここに来たのは、およそ十年ぶりくらいになるようだ。

その間、崩落事故があったりして駐車場や滝周辺が整備されたとのことだったが、音止めの滝を見下ろす手すり付近が危険なようでロープが張ってあるほか、みやげ物店はその大半が以前どうりであり、冬枯れの木越しの景色は以前と違わなかった。

川まで下りて、正面から見る滝は太陽光線の加減もあって平坦な画面みたいになってしまっていたが、滝の水しぶきで虹がきれいに出来ていた。

帰りはミルクランドまで行ったものの、それから上には食事どころがないため、芝川べり店まで下ってきた。

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2019年1月 2日 (水)

縁起物なので

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庭の片隅の万両の実が赤くたわわにみのって新年を祝っている。

山で自生していたものの実を持って帰って地面に埋めておいただけだったのが、地味にあったのか大きく育って実をあちこちに撒き散らしたようで、今ではまだ実をつけない小さなものまで含めればその数知らず。

縁起物だというのでそうっとしているがあまり数が増えすぎればそれなりのことをしなくてはならないだろう。

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今日は高齢の箱根駅伝とかで、連れはテレビのかじりついたままで昼の支度もそこそこに動かないでいた。

自分としては、若いとき少し走ったこともあったが今ではそんなに興味が無くなって、十時少し前から山の畑に遊びに行ったが、、、、、、、

駅伝の中継を見なくなったのは、アナウンサーの大げさな絶叫とそれに増して解説者のどうでもよい話が嫌だからである。

駅伝をみていると、増田明美の選手の家族がどうしたなどとまるで身上調査をしてきた探偵の報告みたいになってしまっているし、瀬古利彦が解説に入ったときは早稲田を肩入れした発言や迷解説を連発するなどが原因である。

何時まで経っても同じようなパターンが明日も続くのかと思うと、多分明日も見ないと思う、、、、、

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2019年1月 1日 (火)

孫の効用?

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一夜明けて今日は元旦。

例年のように日の出を拝みに山の畑に集う。

日の出は駿河湾に低く漂う雲と日本平のため五分ほど遅れて顔を出す。

この日を一年の初めと決めたのはなぜか分からないが、なんだか神々しく見えるから不思議だ。

生まれ故郷では元旦の日の出なんてめったなことではお目にかかれなかったが、こちらではここ二十年ほど雲に遮られたことが無い。

そして、この日ばかりは、めったに手を合わせることのない老人たち三人も手を合わせて拝んだのは、日の出待ちの間にきこしめたアルコールのせいばかりではないようだ。

そんな年寄りに腹を立てたのか、富士山は次第に雲に覆われ、咋年まで機嫌よく顔を出していたのに、、、、、、

また今年もいい年でありますように。と

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昼すこし前になって娘夫婦と孫二人が来てくれた、前に正月早々立ち寄るけれど、「福井から来ている孫が二日には帰らなきゃならないんで、ほんの少し挨拶くらいしか出来ないよ」って言っていたのですこしがっかりしていた。

しかし、「蛸焼き器を買ったので試験をするからね」といって、いろいろと材料を抱えてやって来たため、半日いて帰っていった。

幾つになっても孫は孫、連れは大はしゃぎするし、自分は出来損ないのたこ焼きを「これが本当のたこ焼きじゃないんだけれどね」と言われながら生まれて初めて食べさせられた。

初たこ焼き、外見は良くなかったが、熱々のその味は決して悪くないどころか美味しかった。

昨夜、徳利一本の酒に気分が悪くなったアルコールもみんなに囲まれ、娘婿とさしつさされつを繰り返しても気持ちよく胃の腑に収まったのはこれも孫の効用(孝養)だったのかな、、、、

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