当たりに候
出かける前に二十日余ぶりに一時的に小雨が降ってきたうえ、出かける前になっても空模様に自信がもてなかったが、自動車の駐車場がいっぱいだったら困ると重い濡れるを覚悟で自転車で向かった。
着いてみると予定を見間違えたようで、儀式は進んでおり三組中最後の一組しか見ることが出来なかった。
今回は、約十年ぶりになるのだが、天候のせいで人の集まりが悪く、、、、
それでも射手は古式ゆかしく烏帽子直垂の儀式をゆっくりと進め、60mはなれた的を射抜き「当たりに候」と神官に言わせていた。
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以前にも問題になって、日本流では解決済みだった東京オリンピックの招致の際使われたコンサルタント料二億二千万円について、フランスの裁判所が問題にしているそうで、竹田JOC会長が事情を聞かれたそうだ。
そのことに関して、本人から説明があるとのことで30分の予定だったが、一方的に七分半「疑惑はありません」とだけ話して質問を受け付けず退席してしまったと放送されていた。
オリンピックをめぐってはこれまでいろんなことがあったが、招致が決まった際の大騒ぎはなんだったのだろうか。
どんな事情で賄賂とも見られる大金が、シンガポールのブラック何とかと言う会社に払われどんな使い方がしたのか分からないそうだ。
その年このことが問題になったが、民間の話だと言うことで不問になったのだがくすぶってはいた。日本の法律は通っても、世界の法律では、、、、、、、
むかし、日本の常識は世界の非常識なんていわれたことがあるが、そのときの謙虚な姿勢はいまほとんど見られない。
竹田会長自らやったことではないかもしれないが、天皇家の外戚と言うことで、またマスコミが萎縮したとしたらこの非常識は「百年待河清」であろう。
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