この実は
真っ赤なボケの花。花の差し渡しは2センチほどの小さな花である。
このごろ、ボケと言う言葉に妙に反応する。
年と共に忍び寄ってくる影におびえているのだろうか。
おなじ、言葉でもこちらのボケは木瓜と書くのだが、この実が瓜に似ているところからつけられたもので、名前と文字は別なところから出ている。
ただ、この実を梅酒のように焼酎と氷砂糖で漬け込んだものは、万能の薬だと長野の親類からもらったが、その効能のひとつにボケもあったのでときおりいただいている。
味はとにかく薬なので、、、、、良薬口に苦がしというほどでもない。
ただ、この実の名前については貰うとき山梨の実だというふれこみだったので、自分としては、子供のころ食べた山にあった野生の梨の実と錯覚したため話がしばらくかみ合わなかった。
山梨はいま食べられている梨の先祖だと言われ、その実は小さくピンポン球くらいしかなく、そのうえ硬くて渋くて、食料のないころでも煮なければ口に入るものではなかった。
ということで、まとまりが付かないのはボケのせい。
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コメント
おばさま
岩本山に行ってきましたか。
そちらからは近いようで実は遠いところですね。
梅祭りのこと忘れていました。
もし行っていればどこかで出っくわしていたかもしれませんね。
先日行ったときは椿の花を見ましたが、ミツバツツジは一輪も見ることがありませんでした。季節は急速にうつろいますね。
投稿: オラケタル | 2019年2月25日 (月) 21時11分
今日は岩本山の第20回目の梅まつりでした。
白梅も紅梅も咲き誇っているものもあれば
蕾もありいろいろでした。
途中にはミツバツツジが咲いていました。
テントも多くあり舞台もあり賑やかでした。
投稿: おばさん | 2019年2月24日 (日) 21時22分