うしんしろのみずめざくら
「うしんしろのみずめざくら、一回見てこ~」って言われたのは何時のころだったか、、、正確には牛代の水目桜というのだが、静岡に来て川根町の家山の山奥の道路工事をしているときに、現場近くの人に言われたことがある。
そのときは、仕事に忙しくていいかげんな返事で済ませていたが、30年以上たった今日になって始めて見に行った。
当時と違って最近はかなり有名になってしまったようで、道路には交通整理をする人まで出ているほどの盛況であった。
もっとも出ていなければ、駐車場もない中で百台近くの自動車が集まっては混乱をきたすこと請け合い。
桜は樹齢300年を超えているとか、、目通り5mくらいの堂々とした風格のある江戸彼岸桜だという。
少々小粒な花びらを木全体にまとい付かせたさまはお茶畑の真ん中と言う舞台の中にあってまさに千両役者といった感じがする。
たった一本の桜にこんなに人を集める力があるとは、、、、、、、、
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