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夜が白々と明け染めた時間だが腹をすかせたヒヨドリが木に群れていた。
よく見ればほとんどヘタだけになった柿の実の残り少ない部分を掘り起こすようにして漁っているようだ。
信州の春はまだ来ていないようで、彼らの食べ物はいまが一番少ないときではなかろうか。
おもえば、自分たちも子供のころ食べるものがなく年がら年中飢えていた時期があり、地面を覆い隠す雪を恨めしく見た経験がある。
投稿者 オラケタル 時刻 21時11分 旅行・地域 | 固定リンク
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