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2019年3月 7日 (木)

五位の位

Img_0014


Img_0016そのむかしのこと、宮中の官位の値打ちも下がってきたときに、池にいたサギを天皇が六位の人に「あのサギを捕まえてまいれ」とのまった。

六位の人はどうせ捕まえられないと思ったが、サギのそばまで近寄って、「天皇の宣旨ぞ」というとサギはひれ伏して六位の人に捕まったそうな。

天皇はそのサギに向かいひれ伏してここに来たのは殊勝だとして、その首にサギの王という名札を付け、五位の位を与えて離したという。

そこから、この鳥を”五位鷺”というそうだ。

日本に律令が出来たとき、五位から上を殿上人といい、それ以下は天皇のそばに近寄れない貴族を言った。

そして六位の人に捕まった鷺が五位になったと言うのもおかしな話だが、、、、

蓮華寺公園の池の中にある木に五位鷺が十羽ほど止まっていた。

この鷺をこんなに沢山まとまって見たのは始めてである。

Img_0018ほとんどの鳥がそうであるように青く色鮮やかなのが雄であろう。そして、羽根に点々と白い斑点があるのが幼鳥で別名”星五位”と呼ばれている。

サギ類すべてがそうであるがいずれも眼光鋭いまなざしでこちらを見据えていた。

自分はいまだ官位もない身分であるので五位サギを捕まえてくるように命じられていないのに、、、、

もし捕まえれば春の叙勲で六位くらいくれるかも知れないのだが、そんな目潰しで好きなこともいえなくなっては困るので、、、、、、と負け惜しみの一言。

ちなみに、亡くなったとき五位の位をもらえるのは議員とか校長などであるがいずれも、、、、、、、、、、胡散臭い

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