桜に鶯 ホーホケキョ
藤枝は朝比奈川端の桜並木のなかでウグイスが歌っていた。
昨日の雨で花びらをふるい落とした木の枝は見通しが良くなっていたので、啼いている場所を探してゆっくりと近づいていく。
ウグイスはまだ練習中と見えてそんなにうまくはないが、練習に熱中しているのか、居場所を突きとめようとしている人間に気がつかないようす。
と、一本の木の枝にいるのを見つけ、慎重に間をつめて写していると、ようやく気が付いた様子で、恥ずかしそうに木の下の藪にもぐりこんでしまった。
ホーホケキョを連発しているが、相手を見つけるころには俗に谷渡りと言われる”ケキョケキョケキョ”を連発できるまでにならなければ、、、と。
「梅に鶯」ならぬ「桜に鶯」はちと絵にならないが、むかし、ウグイスを上手に鳴かせるには傍に上手なウグイスをおいて、その鳴き声を聞かせるという話を聞いたことがある。
このウグイスも、近くで鳴いているウグイスと切磋琢磨しながら憶えていくのだろうか。
こんな小さな身体で、傍を流れるせせらぎに負けない美声をはりあげて、、、、、、
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コメント
あれ~久しいことやったね。
元気? 二十五の山もしばらく更新していないようで、、、、
こっちもどうなんかね
近いうちに神岡へ行って来るんやさ
投稿: オラケタル | 2019年4月15日 (月) 16時59分
うんまいこと、写真撮りなれるね。元気な証拠かな(笑) ますます、頑張って下さい‼️☺️
投稿: 岡崎在住 | 2019年4月14日 (日) 10時09分