ノートルダム考
壇香梅と書いてダンコウバイという。
黄色い小さな花をいっぱいつけて遠くからも目立つ。
これと同じ仲間に黒文字やアブラチャンがあるが、いずれもクスノキ科に属して香気を発する。
これらは春を待ちかねたように同じような細かい花を咲かせる。しかし、この花を見て梅の字を当てたのはなぜ、、、、?
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パリのノートルダム寺院が火事で屋根の部分が焼け落ちてから一週間がたつ。
いまか20数年前にこの地に行ったときガイドは裏手に連れて行きここからの眺めが特徴的で素晴らしいと言った。
たしかに、正面から見る景色は、ミラノのドォモをはじめ何処も似たような建てかたをしていてどっちがどっちやらと言った感じでいまでは定かでない。
また、ノートルダム寺院で思い出すのは、60年位前アンソニークイーンとジナロロブジーダーが演じた映画 ”ノートルダムのせむし男”を今でも断片的に思い出すことが出来る。
せむしの鐘つき男がジプシーの娘をひそかに恋する物語だが、寺院の中を縦横無尽に走り回って鐘を鳴らす場面印象的だった。
なので、初めてこの地に行ったとき、せむし男があの像の間を駆け巡っていたのだななんて思ったものだった。
それにしても、屋根の部分がまるで木造だったとは知らなかった。
そして、屋根が焼け落ちたのに、修繕用の足場が崩れ落ちなかったことと寄付金がたちまち予定額を超えて、パリっ子を憤慨させていることは予想外の出来事だった。
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