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2019年4月27日 (土)

しゃがたれ?

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シャガ(射干)の花が木の下の暗い場所に咲いていた。

この花はアヤメの仲間で湿り気の多いこんな場所を喜ぶそうだ。

古くに日本に入ってきたが三倍体ということで実がならない草であり人の手で移植されないと移動できない草である。

そのため、この花が咲いていたら、そのむかし、この花を愛でる人が家の周りに植えたということから、いたと言うことなので、どんな薄暗い場所だったとしても人がすんでいた名残だといわれている。

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今日から人によっては十日間の連休に入る。

そのむかし「土方殺すにゃ刃物は要らぬ 雨の三日も降ればよい」なんていう言葉があったが、いまでは、公共の土木工事を始めいくつかの業種で仕事を中断させられている人たちは、この十日間をどうやって穴埋めの仕事を、、、、と心配している人もかなりいるに違いない。

それかかあらぬか、空港のロビーなどであっけらかんと「海外で十日間遊んできます」なんて答えている人を見ると歯軋りをしているに違いない。

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話しは全然関係の無い言葉であるが、鉱山で働いているころ「しゃがたれ」と言う言葉があった。

決していい言葉で無い。役立たずでもないし、いじけているでもない。とにかく褒めた言葉ではなかった。

この言葉で検索してみたら、何処にも出てこない。

飛騨や越中の方言にも、鉱山言葉にもひっかからない。

シャガの花の名前を聞いたとき、妙にこの言葉が思い浮かんだのだが、、、、、、、、

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コメント

岡崎在住さま
通洞社宅の若田さん?ちょっと思い出せないんです。
土の若田さんは労働組合にいた若田恒男(?)さんと若田明さんがいましたが、その親戚か兄弟か、、、、若田なんていう名前でしたでしょうか。
西校すぐ下にはわたしのところの墓もありまして、二十五山が良く見えます。
24日にも行って来ました。

投稿: オラケタル | 2019年5月25日 (土) 20時59分

そうそう、茂住と聞いて、T字路さんと同じく直ぐにオラケタルさんを連想したよ(笑)この間、といっても、GWやけど、車で富山の砺波のチューリップを見た後に41号線で高山まで走行。途中、茂住や土沿いを必然的に通るわけやけど、なんか景色が寂しかったわな。同級生の若田君(通洞出身)の父ちゃんが土の出身で山を持っておいでて、そこが、今、カミオカンデの研究施設に関係しとるんやとさ。大津山方面の道路は通行止めされとるみたいやった。ところで、T字路さんへ;若田君のお墓は西校近くにあるそうで、T字路さんの父ちゃんが書かれたという「地蔵由来書の看板」に就いて話しておきました。今度、探すそうです。通洞の祠も是非みたいということで^^;

投稿: 岡崎在住 | 2019年5月23日 (木) 22時44分

前平T字路さま
失礼いたしました。
今日になってようやく気がつきました。
歳のせいにしてご勘弁を、、、、、、

投稿: オラケタル | 2019年5月 3日 (金) 20時56分

岡崎在住さま
どうも、前回のコメントが違っていたようですので、修正させていただきます。
茂住小学校の元同級生に聞いたところ、シゲズミさんは茂角と書くそうで、茂住さんとは系統が違うようです。
そして、茂住宗貞は茂住を捨てて福井県敦賀に去ったときから茂住姓を名乗っていませんので、茂住は住んでいた集落の名前をつけていただけかもしれません。
私も、親類に電話するときは「静岡だけど」と言いますがひょっとすると、茂住さんも先祖が茂住出身を否定するわけではありません。
とにかく分かりませんでした。

投稿: オラケタル | 2019年5月 1日 (水) 17時13分

岡崎在住さま
「しゃがたれ」そうでしたか、パソコンの検索だけでは分からない言葉だったようで、やはり、本が大切ですね。

茂住さんという人は古川出身でしたか、、、
私が茂住の小学校に入ったときの同級生にシゲズミ君がいましたが確か一昨年当たりに亡くなったと聞いています。
あまりある姓ではないので茂住と関係がありそうですね。
茂住の集落もあちこちに散らばってしまって今行ってみるとそれこそひと気がなくなってしまいました。
旧家の片山一郎さんも古川に引っ越して、これまた4~5年前に他界しています。

投稿: オラケタル | 2019年4月30日 (火) 16時50分

「しゃがたれ」とは、懐かしい言葉ですね。
飛騨方言のようですよ。荒垣秀雄さんの「北飛騨の方言」(昭和50年刊行)には「寒さでいじけている奴」と書いています。また同書などを参考に編纂された「飛騨の方言」(岩島周一著・高山市民時報社=平成11年)には以下の説明があります。
「シャガタレ」しょげているさま。①寒さにいじけている②甲斐性のない。元気なく萎縮し意気消沈している。
ただ、栃洞ではどちらかというと<他人と同じようにできない>的な意味で使っていたようです。オラケタルさんもこのような意味で覚えておいででないですか?
「昭和」と「平成」の書物から探してみましたが、まもなく「平和」が終わり「令和」の時代が始まりますネ。菅官房長官が掲げた「令和」を揮毫された茂住修身さんは古川生まれだそうですが、お名前からすると茂住地区と関係があるのですかね?
古川の街中には茂住さんの書があちこちにあるそうです。GWの古川はその書を使った看板などを探して歩く観光客で、ニギヤカシイコッチャそうですよ。

投稿: 前平T字路 | 2019年4月30日 (火) 12時45分

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