ミリオネア
今日はガクウツギの花を紹介する。
ガクウツギは額空木と書き、空木のような紫陽花という両方の特徴を持った、つまり、どっちつかずの木を意味する。
花だけ見ていると貧相なアジサイであるが東海地方から西に自生する日本固有種だときくと、なんだか貴重な花に見えてくるから面白い。
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京の新聞によると、世界のミリオネア(億万長者)トップから26人の資産が、世界の貧困層36億人の資産を上回るそうだ。多額の借金漬けをのぞいているそうだから、36億人の人どんなに頑張っても、、、と言う数字をどう見るかであろう。
とくに驚くのは、このミリオネアに中国人が急増しているそうだ。
そのむかし、社会主義とは国民みんながそろって豊かになるための国づくりをする制度だときいており、一部働かないでも裕福な生活をするブルジョア階級を敵とみなしていた。
そして、それを実践していたはずの中国にミリオネアが急増しているということはどうしたことだろう。
ヨーロッパでは貴族などでは、ノブレス オブリージュと言う言葉があり、高貴な人(貴族など)は義務を強制されるとして戦争のときなどは最先端で犠牲を払うとか福祉など率先して施しをするなどの義務があるとされている。
そのため、そういうことに無関心で金儲けばかりに走る商人はいたしい存在として扱われ、ベニスの商人に見られるようにユダヤ人は嫌われてきた。
しかし、いまの世の中の風潮としてはらくして金儲けがほとんどの人の目標にさえなっている。
先年、執拗にユニセフから寄付をしてくれと手紙が年金生活者の自分の下に何度も来た。
何回か送金をして見たものの、ほんとうに届いているのかって、、、、、、、
もっと、ミリオネアから集めたらどうなのって言いたくなってしまったのだが。
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