« 桑の実 | トップページ | またひと時代過ぎていく »

2019年5月14日 (火)

ユキノシタの花

Img_0034_8

久しぶりにまとまった雨が降り、上空に寒気が入っているとかでうそ寒さを感じさせるいちにちになった。

庭木の下に咲くユキノシタも五弁の花びらを精一杯開ききって雨風になぶられている。

下の花弁二枚が穂の花びらよりも長く伸びているため、漢字の”大”に似ているところから大文字草とも言われている。

この草はどくだみとともに古来薬草とされ、家の近所に植えられているが、どちらも繁殖力が強いので一度繁殖すると、今度は採っても採っても絶えることがない。

.

.

今朝のワイドショーを見てぶっとんだ。

大坂維新の丸山穂高議員が北方領土回復するにはロシアと戦争するしかないと元北方領土に住んでいた人の会長に執拗に主張していたそうだ。

大坂維新の会はもともと右翼傾向の強い人ばかりと思っていたが、ここまで分けのわからんことをいう党だと思わなかった。

この人の年齢は三十五歳だそうだが、この年ごろの人は、戦争と言うものがどんなものだか想像がつかないようで、”平和ボケ”もいいとこだと思う。

戦争と言うものは、必ず人が死ぬと言うことを前提に考えることが頭に無いのだ。

まして、一時期に比べれば衰えたりといえど軍事力はロシアのほうが巨大であり、戦争を仕掛ければどうなるのかが分からないような人に国会議員を務める資格がない。

戦争を知らずに僕らは育った なんて歌もあったが、それで許されるものではない。

いま世界は、そうでなくても分けのわからない政治家が指導権を握っている中で、この先どうなるのか慎重に見極めなければならない時期である、

令和は輝かしい未来があるなんて暢気なことを言っているが、令和という言葉を最初に聞いたとき、自分は〇輪を想像してしまった。

レイワ ”〇輪”=”〇〇”  むかし算盤が全盛だったころ、一回立てて珠を下に下げると「ご破算で願いましては」の掛け声で上の珠を小指でずーと横に引いたように、

すべてがチャラになるような、年号にならなければ良いが、、、、

|

« 桑の実 | トップページ | またひと時代過ぎていく »

コメント

おばさま
幼ごころながらすこし戦争を体験したものからいうと、同じ世代に、父親を戦争で無くし者が何人もいました。
勇ましい話の裏に泣いても泣ききれない人がいたことを、、、
奥さんがどれだけ頑張らなければならなかったこと、か、
35歳には全てに想像がつかないんでしょうね。
書けばきりが無いので、、、、

投稿: オラケタル | 2019年5月15日 (水) 22時18分

驚きましたね、
全く次元の違う人類がいることにびっくり。
国会議員だということにまたびっくり。
戦争そのものは知りませんが、悲惨さは「
理解しているつもりの私です。、

投稿: おばさん | 2019年5月14日 (火) 22時35分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 桑の実 | トップページ | またひと時代過ぎていく »