
ニオイバンマツリの花が今年も盛大に樹を覆い始めた。
ニオイバンマツリは漢字で匂蕃茉莉と書くのだが、この字を翻訳すると匂いのする外国産のジャスミンと言うことになるそうで、かなりきつい香水のような香りを漂わせている。
もともとは暖かい土地の樹だけに、5℃を下回ると葉っぱを散らし木の勢いが衰えるそうだが、自分の母親が生前に買ってきたものだから樹齢は三十年近くになり、樹高も毎年先端を刈り込んでいるが2mに近くなったいる。
そして、このあたりでは外に出しておいてもあまり堪えないようで毎年濃い青紫花を咲かせ、次第に白い花となって散っていく。
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