ひのひかり
あらとうと 青葉若葉に ひのひかり ばせう
連日の夏日で木の芽もどんどん成長し、青葉がまぶしい季節になってきた。
昨夜はすこし雨でも降ったのか、葉先に溜まった露に朝の光が差して宝石のように光っていた。
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むかし官庁では六月に入ると衣替えと称して夏服に着替える風習があった。
女学生なども、白い水セーラー服に着替え、見るからにまぶしげで涼しげでさわやかな感じになったものだった。
しかし、こんなに暑い日が続くとわが家でも絨毯をしまい、この間買ったばかりのへっとりに敷き変えた。
新品のへっとりを広げると、イグサの匂い部屋中に充満し、「日本に生まれてよかった」なんて感じがするが、はたして世界標準で見た場合、この香りはどんな風に映るのだろうか。
あしたは、しまう前に絨毯を洗濯するつもりだが、半年余の汚れがどんなものか、、、、、
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