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2019年6月30日 (日)

はや半年たった

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時折降り出す雨にアガパンサスの青い花の先端から雫が落ちる。

今日で今年も半分が過ぎたことになる、光陰矢のごとしと言うが歳を取るとますます早くなっていくのはどうしたことだろう。

若いころ年を取ったらどう暇と付き合っていかなければならないのだろうか、何か趣味でも作っておかなければと思っていたが、こう年月の過ぎ方が早いと趣味も道楽も必要ないように感じてしまう。

人間、身体は神さまからの預かり物で大事に使いなさいと言われてきたが、飛騨では江戸時代までに飢饉が何度もありそのたび飢え死にがあったがその中を耐えて生き残った先祖様が健康な遺伝子を持った身体を残しておいてくれたおかげもあって、今のところ足腰に障害も出てこない健康な体を維持できている。

「ありがたいことだ」と周りを見て思うことたびたび、、、

 

そのくせ、すこしの雨にビビッて”夏越しの払い”に出かけるのをためらってしまった。

どうぞ神さま、この身体をお返しするにはまだすこし早いような気がするので、、、、お目こぼしを

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2019年6月28日 (金)

揺れるスイレン

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昨日行った県立美術館入り口横にあるプールを良く見るとスイレンの花が浮かんでいた。

全部で三輪ほどだったが葉っぱが見当たらず、花だけが水に浮かんでいる様は掛川花鳥園の花を入れたプールと同じ趣向かなと思わせるものがあった。

プールの水面には微風が吹きわたっていたので、まるで水練の花びらが流れを漂っているように見えたのがそのような印象を与えたのかな?

 

先ほど、陸上競技の日本選手権で100mの決勝戦があった。

雨もすこし前に上がり、風を感知する吹き流しもうなだれて絶好の舞台を作り上げていた。

9秒台を記録した二人の選手をはじめいずれも10秒0幾つの選手ばかりなので、夢の日本記録や番狂わせもありうるのかとテレビの前で幾つものレースを見ながら待っていた。

フライイングも無く順調に走り出した彼らは10秒後にテープの無いゴールに到着、、、、

結果は、、、、、、、、、、、

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2019年6月27日 (木)

古代インカ展

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台風の予兆ともいうのか朝からむしむしとする熱気が漂っていた。

こんな日はどこが良いのかと考えた末、先日来言ってみようと思っていた”古代アンデス文明展”が静岡県立美術館でやっていたのを思い出した。

行ってみると上の駐車場はすでに満杯のため連れを降ろし、一度下の駐車場まで下りて美術館までのプロムナードを急ぎ足でもどってきた段階で汗をかいてしまっていた。

いつもの例であるが、こういう催しは入り口付近が混んでいて身動きが取れないが中ほどからは疎らになりゆっくり見学ができるものである。

それで、今回の目玉にしていたのがリマで四十数年前に見た天野博物館で見た展示品と再開できるかもしれないと言うことであった。

昭和五十年だったか、、、その三年前に先の天皇が皇太子時代に訪れたことで有名になったペルーはリマ市にあった天野博物館(museo de amano)を仕事の合間に下山したとき行ってみた。

そのときの印象は、思ったより小さく土器を中心に薄暗い中に雑然とおかれていて。あまりよい感じはもてなかった。

多分収集したばかりで仕分けまでいっていなかったのか、また、今は日本人が案内してくれるそうだが、当時は受付意外には誰もいなかったようにおもう。

 

それでも、多分憶えてはいないと思うけれど昔見たものに出会えるのかと丹念に見たかったのだが、入り口の混雑でその気はうせた。

今回の展示品については、フラッシュを焚かないことミイラや頭骸骨を移さなければ写真を写してもよいとのことだったので何枚か映してみたが、、、、、、、、、

 

八時過ぎて雨脚が時折激しくなってきた。

裏に水位が上がる川がある関係上夜の台風はあまり好きではない。

寝入ったときに、大雨にならなければ良いがと思いつつ、、、、

 

 

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2019年6月26日 (水)

神々しく昇る

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ひさしぶりの早朝散歩は日の出時刻だった。

薄雲かかる朝焼けの太陽は田植えが終わって間もない田んぼの水面に写しこんで神々しささえ感じられ、思わず手を合わせてしまう。

人間と言わず地球上のものは何らかの因縁で太陽のお世話になっているが、そのありがたさはこんなときでないと考えられない。

特に今の時期、頭の天辺からチカチカと刺激を与える太陽光線は目の仇にされ帽子や化粧で遮断され、むかしのくろんぼ大会など忘れ去られれてしまった。

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夕方になって娘がチラシを持ってきて「じいじ これに行ってこようよ」と言うので近くの学校の体育館で催されている太極拳の講習会に行ってきた。

チラシの中にベテランも初心者もと言うの字があったのでちょっと尻ごみをしたのだが、行ってみてやはり予感があっ立った。

講師が「太極拳 初めての方?」と言うのに手を上げたのは自分と中学生と思しき女の子二人だけ、あとはみんな少し以上の経験者ばかり、基本からと言うがなかなか身体がついていかないというか動かす順番が憶えられない。

一時間半のコースの中ほどで講師が「最後に腹の上で男は左手を上にして組み、女は右手を上にして組む」と言ったので「どうしてその違いはあるのですか?」って聞いたらなかなか納得できる返事が無かった。

多分、「むかしからそういう習慣です」とでも答えてくれたら「そうですか」と引き下がったのだが、、、、、、、

娘あとから曰く「あのときから会場の空気が微妙に変わった」とのことであった。

まったくの素人が聞くと、長年それを疑問に思わず受け入れてきた人には答えようがないようで、中国人の講師はこの次にでも、、、、とお茶を濁してしまった。

集まった中で一番年上で初心者のじいさんは一番辛らつだったようだ、、、、、

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2019年6月24日 (月)

千変万化の空模様

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今日一日千変万化とも言うべき空模様で推移した。

雨が降ったりやんだり、雷が鳴ったかと思えば突然日が差したり、挙句の果ては地震が千葉と伊豆で二度も起きたり、、、、、、、。

写真は、麻機田んぼから南方面を見た空だが、日本平の上から駿河湾にかけて晴れているのか入道雲が白くワタアメのように盛り上がっているが、手前は低く垂れ込めた雲の下で何時降りだしても不思議無い雲が光を遮っている。

そして、このあと予想どうりぽつぽつと降り出した雨は、家につくころザーザーブ降りにと、、、

 

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2019年6月23日 (日)

マタタビの半化粧

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安倍川上流で一部葉が白くなった蔓を見かけた。

マタタビである。

その葉影で小さな花が咲いているのだが、葉が白くなるのはここに花があるというのを知らせるためのようだが、白粉を半分だけしか塗れなかった半化粧とも言うべき状態か、、、、

マタタビは子供のころよく食べた果実ではあるが、同じ仲間のサルナシほど美味くなかったので、焼酎漬けなどにしたが、子供ゆえに飲ませてもらった覚えがない。

猫にマタタビというように何か刺激するものが入っていて、酔っ払ったような状態になるとも聞いたが、マタタビをとっていたころの鉱山町には今思うと猫がいなくてそんな話を聞くだけのことで、実際に見たこともなかった。

また、マタタビの意味は疲れきった旅人がこの実を食べると又元気が出て、歩き出すことからだというが、これまたそんな旅人を見たこともないし、子供のころはそんな疲れ方をしたことが無かったので、これまたわからない。

結局のところ、マタタビはほかの薬草同様その効果は聞くだけで、効いたかどうかは分からないで来た。

世の中、うわさには聞いていても実際はどうなのか分からない半化粧が多いのはいつものことか、、、、、、

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2019年6月22日 (土)

クチナシの花は

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今日は夏至。一年でいちばん昼時間が長い日だという。

あさからほんの少し感じられる程度の雨がつづき、その時間の長さを感じることが出来なかったが、関東地方の猛烈な雨のニュースを見ていると、こちらは上々の天気である。

先日来クチナシの花が咲いて、庭中に芳香というよりきつめの匂いをを撒き散らしている。

この花は麻機の田んぼの脇に咲いていたものだったが、八重の大きめの花がかなり目立っていた。

七~八年前まえになるか、遊水地として摂取されることに決まったとき枝を折って挿し木をしておいたものだった。

持ち主が誰かは知らなかったが、木を移転する気配も無かったので、手折ったのは10cmほどの枝葉を二本持ってきて鉢で育ててきたものだが、鉢から下ろしてから急に成長早まり今では背丈を越えるまでになってしまった

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2019年6月21日 (金)

ヤマモモの実が落ちて

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ヤマモモが真っ赤に熟れていた。

ピンポン玉よりはひと回り小さくイガの生えたような木の実は静岡に来てからの対面であった。

見た目には甘いような感じであるが、すこし渋みのある実で決して美味しいとはいえない。

そのせいもあってか、その木の下は落下した実で足の踏み場も無いほどである。

ヤマモモと言うが、桃の仲間ではなく、ヤマモモ科という独自の蚊を作っていて、花も房状の地味な花で、桃の花とは全然似ていない。

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2019年6月20日 (木)

今日の仕事は辛かった

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#きょうの仕事は辛かった あとは焼酎煽るだけ、、、、、、

山谷ブルースの出だしだが、十八日十九日と涼しいことを期待して行った長野も気温が連日二十七度の炎天下ではジャガイモ畠の草取りと土寄せはかなりきついものだった。

十九日、まだ涼しいうちにと畠に入ったのだが、露を帯びた土は長靴にぐっちゃりと付いて重かったのもつかの間今度は太陽の日差しが背中を刺激する。

昨日長野に入って五畝を何とか片付けたのだが、今日は更に六畝を片付けた段階で、フラッと立ちくらみらしき感じがし、一人作業で嫌気も出始めたころだったので急遽仕事を取りやめ、涼しい所で横になって寝た。

作業前から日射病を気にし、ときどき食塩水を含んでいたのも嫌気が差した原因だが、日ごろ仕事もしないで鈍ってしまっていた身体には少々きつかったのかもしれない。

最近静岡の山の畑で落ち合う仲間の合言葉は「無理をしないで、、」だったが、一人で黙々とするジャガイモの草取りと土寄せは「無理をしない」つもりがしてしまっていたようだ。

それでも、午後日が傾きだしてから、残りの二畝をすませ、寝る前に焼酎ならぬビールを500cc飲んだが疲れはとれるものではない。

#どうせ 長野の田舎町 ほかにすることありゃしない、、、、

ってんで、九時まで起きていられなかった。

 

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2019年6月17日 (月)

芸術的な羽根

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トンボの仲間でメジャーなのは大きなヤンマーに始まってシオカラトンボ、赤トンボなどは子供のころから遊びの対称なので良く見ているが、イトトンボなどはほとんど興味が無かったので最近まで全てを一緒くたにしてしか見てこなかった。

しかし、先年からハグロトンボが毎年のように庭の片隅の太陽光が届きにくい木の下にやってくるので何とはなしに憶えてしまった。もちろはそんなに長生きする昆虫ではないので同じハグロトンボではないのだが、毎年のように一頭だけが姿を現しているとなんだか同じトンボが毎年のように着ているような気がして仕様が無かった。

ところが、今年はそのハグロトンボに変わってどうやらカワトンボと思わしきトンボに変わったようだ。

住み着いている場所がほとんどおなじなので、ひょっとしてハグロトンボの幼生ということではないと思うが、けさがた、太陽の直射日光の光を受けた瑞々しい月下美人の輝く葉先に止まっているのを見かけたらその羽根の模様がひどく芸術的に見えてしまった。

この羽根の構造はただ単に芸術的ということでなく、気流の関係とか飛び方に関係した機能的なものと思うが、神さまは、こんなところにも気を使って細工しているのかと、、、、、、、

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今日もまた子供のいるところへ自動車が突っ込んだ。

幸いにして重傷者がいない模様だが、貴重な子供が最近連日のようにして事故にあうのを聞く何とかできないものかと思ってしまう。

おりしも、自分の自動車が6ヶ月点検だったのでディラーに持ち込んだのだが、なんだか大量の雨などが降るとエンジン近くを防水しているゴム製の部品が経年劣化などもあって交換することになったとかでいつもより時間がかかるとのことであった。

そこで、今年に入って二度、雨の日に車を運転していると障害物を認知すると自動的にブレーキーがかかるスマートアシストが解除になってしまうのでそこの検査も依頼した。

結果として、「激しい雨が降ると自動車から出るレーダー波が障害物を認識できなくなるので、切れたことを図形で認識してもらうことで運転の注意を呼びかけている」とのことであった。

自分としては、「大雨などのときこそ効いて欲しいのだが」というと、整備士も「自分もそう思うがいまの機械ではそこまでは無理なんです」と言われればそこで納得するしかない。

これからは、夜間の運転と共に大雨の日も運転自粛と言う項目がついた日である。

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2019年6月16日 (日)

吹き寄せの富士

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昨夜来の雨も止んだが風が強い一日だった。

あさがた、朝焼けをしていた雲が箒で掃き寄せられるようにして東の空に向かっていった。

その先には富士山があり、雲は掃き寄せられるようにして積み重なり布団をかぶって朝を拒否しているようにも見えた。

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今日の競馬中継は異常だった。

普段なら十頭立て以上で走るはずの馬がどのレースもかなり少なめにしか出走しておらず、寂しいかぎりであった。

何でも飼料の中に禁止薬物が混入していたとかで、百五十六頭とかが出走停止になったためという。

人間世界では、少しでも早く走るためとかで、筋肉増強剤などを取るなどもあったが、中には風邪薬など軽い薬の中にも入っていて、知らずに摂取してしまうこともあると聞く、、、、

今回の場合どうなのか知らないが、配合飼料を作る会社が原因だそうで、フアンもそうだが出走の準備をしていた馬主や厩舎などの被害は大変なものになりそうだ。

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2019年6月15日 (土)

年寄りは

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大量の雨と強風という予想を前にして近くの蓮田では昨夜来の小雨を葉に受け放射状の水滴をくっつけていた。

そんな天気予報を受けて気がはやっていたのか、雨が降る前に床屋へ行こうと思い立って家を出た。

ところが、店の中は閉まっており暗いままだったので、案内板を見ると今日は営業日、しかも開店時間は過ぎていたので、どうしたことかと家のほうに声をかけると、親父さんが寝巻きのまま出てきた。

「あれ、どうしたの?」って声をかけると「今ご飯を済ましたところ」って返事。

そのときになって自分が時計を見間違えて一時間早くここに来てしまったことに気がついた。

「年寄りは朝が早くて、、、」とあやまると、「いいよ いいよ ちょっと待ってくれればすぐにやるから」と言う返事で店に入る。

着替えて出てきて「床屋は仕込が無いからいつでも始められる、、、、」なんていいながら散髪が始まった。

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今日の床や談義はまともすぎて面白くなかった。

老後の二千万円問題について、、、。

野党に追求されてから、答申は受け取らないと発言した麻生大臣の対処の仕方がなっていないということだった。

また自民党幹事長の「参院選を前にして、、、もうちょっと気を使えよ」というのは森友に始まった忖度をせよということであり、国政に対して真剣みが足りないなどと言う。

この親父さん、ずっと自民党なんだけど、、、、、、、

 

 

 

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2019年6月14日 (金)

合歓の木は

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ネムの木の花が朝早くから咲いていた。

大木になったネムノキは見ていないので、高さ四~五mのこの木は巨木のうちに入るのだと思うが、ピンクの化粧ブラシのような花をあちこちに咲かせていた。

ネムの木は漢字で合歓と書くのだが、合歓という字の意味は”共に喜ぶ””男女が床をひとつにする”と言う意味があり、どうしてこの字があてられたのか良くわからないところがある。

ただ、この木の葉はオジギソウと違って触られたくらいでは閉じないのだが、夕方になるとゆっくりと葉をたたんでいくところから眠りの木と言う意味でつけられたそうだ。

そうなると、写真の葉は五時過ぎに写したものだが、完全に開いているので、木の葉の目覚めは朝日が上がる四時半ころになるのだろうか。

どうやら、夏になると遅寝早起きで寝不足が続き、、、、、しんどいことだろうな。

 

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2019年6月12日 (水)

タチアオイ

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朝目覚めたばかりのタチアオイ。

やっとこの間芽吹いたと思っていたがもう背丈を越え、2mに届かんばかりの勢いである。

雄しべの花粉を花びらの内側に振りまいて虫を誘っている様子は、西洋料理で、皿に盛った料理の周りに点々とたらしたソースを思い浮かばせる。

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国会は、犬や猫に対してマイクロチップを埋め込むことを議決した。

この先何年かすると、野良猫や野良犬はほとんどいなくなる可能性がある。

今まではあまりにも人の都合でペットを殺すには忍びないとして捨てていたのが変わってくると思うのだが、どうなんだろう。

 

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2019年6月11日 (火)

頭の上が境

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連れの付き合いで朝の散歩をしている「今日で五日目だから三日坊主とは言わせないよ」って言うけれど、朝五時半に家を出るのは久しぶりである。

昨日は傘をさしての近回りだったが、今朝の天気は北側の山々は霧もかかり雨模様の様子、そして、丁度頭のうえあたりから南側は雲も少なく晴れて太陽が顔を出している。

そのため、日の当たるタチアオイの背景は雨の竜爪山となる。

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2019年6月 9日 (日)

民を安らかに

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迫迫から立ち上がる霧はやがて大きな塊になって雨は激しさを増す。

いかにも梅雨時といった感じがする季節になった。

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中国明の時代の康熙帝は万里の長城が傷み始めているのでその費用を訴えた官僚に、いままで長城を造ってきた幾つもの国が長城を突破されて滅び、自分の先祖も同様に長城に穴を開けて明を打ち立てた。と述べた後、国は内側から滅びるものである。

「徳を修め民を安らかにすることが国を盛んにする」といったそうだ。

先日、金融庁が70歳を過ぎたとき老後の資金を2千万円蓄えていないと大変になると言い、麻生大臣も同様な意見を言った。

今の世の中、毎月25万円の年金をもらい2千万円のお金を持っている人がどのくらいいるのか高級官僚や大臣には分かっていないのではないだろうか。

たしかに、オレオレ詐欺などで多額のお金を持っている老人はいるには違いないが、ごく少数だと思っている自分だけなのかもしれないが、、、、、、、、、、周りを見ても

そして、「生活費を増やすには投資などで稼ぐ方法を考えよ」というが、「世の中絶対安全というものは無い」と思っている自分からすると、投資というものは専門家でさえ大損をすることがあるのに、何の知識も無い人に勧めるとは言語道断きわまりない。

ここからはかんぐり話になるが、日銀が大量の銀行券を発行して株価を支えているが、そろそろ無理がたたって来ているので庶民に箪笥貯金などを投入させて株価を吊り上げさせようと、、、または肩代わりさせて銀行券の回収しようとしているとしたら、損をこうむるのは、、、、、

「そのむかし、日本でも民の竈から立ち上がる煙を見て心安んじた天皇がいたと言う話しがあるが、山から立ち上る霧を見てほくそ笑んでいるとしたら恐いことですよ」

将来が心配で民を安らかに出来ないような国はいつかは滅ぶと中国史にある。

 

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2019年6月 8日 (土)

紅百点

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”満緑叢中紅一点”と歌ったのは北宋の政治家 王安石であったが、この詩に歌われた紅は石榴のことである。

しかし、現実に石榴の木に花がひとつと言うことはまずなく、この木にも花の数は百をくだらない。

つまり、満緑叢中紅百点といった様相を示している。

石榴はスペイン語でグラナダというがスペインの有名な都市グラナダは花の名前から採ったのか、都市の名前にちなんでつけられたのか、、、、、、、、、?

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昨日の大雨と打って変わって今日は空が真っ青の晴れ上がった。

山の畑の甘夏の木の下で涼んでいたが、雨上がりのせいもあってか腰掛けも生乾きのうえ、蒸し暑い空気は決して今までのように快適とはいえない”樹下談笑”であった。

今日は、その中の一人が「病院で無理をしないで、、、」と言われたことが話題の中心であった。

「無理をするな」とはなにをなのか、、、、、ただぶらぶらと過ごせとh言ってないだろう。

畑仕事はどうなの、、、夫婦喧嘩は?愛しみあうことは?

次々質問をするが、どこまでが無理でどこからが無理でないのか本人は分からないようだ。

今度行ったらその辺の線引きをしっかり聞いておいで、、、、、と

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2019年6月 7日 (金)

梅雨入り

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y予想よりも早く降り出した雨がアスパラの細い葉の先端に大きな雨粒をつけていた。

その珠一つ一つに向こうの景色を写しこんでいるが、すこしづつ変化していて同じものが無い。

しばらくすると、大きく膨らんだ雨粒が耐え切れず落ち、その振動で周りの雨粒も一斉に落下し、またはじめからやり直しすことになるが、誰も文句は言わない。

今日、気象庁は東海地方に加え東北南部まで一気に梅雨入りをした。といっていたが、それを証明するかのように午後になって雷の伴奏入りではげしく屋根を叩く音をひびかせていた。

鳴り物入りの梅雨入りも、あしたはまた暑くなりそうだとのこと「梅雨入り三日はなんとやら、、、」

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2019年6月 6日 (木)

芒種

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今日は芒種、麦など種の先に棘のある作物を刈入れるころと言う。

黄金色に稔った麦の様子を点検しているらしい人に出会った。

麦の国内自給率はほんのわずか、この麦はビールの原料だとか、、、、、、、、

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機能の報道によると夏海水浴客でいっぱいになる南伊豆町弓ヶ浜で覚せい剤一トンも積んだ小型の船が見つかったそうで、中国人七人が逮捕されたそうだ。

覚せい剤一トン。よく芸能人が麻薬所持で逮捕されるとき所持している量が十グラムに満たない量だといわれるが、その量から考えると見当もつかない数字だということが分かる。

そして、逮捕する際に三人を取り逃がしていることから想像するに、充分な捜査をしてと言う状況では無く、たまたまだったと言うことがうかがえる。

なかなか、「警察24時」みたいな、、、、、、、、、、、、

ともあれ、これが全てではないとしたら、日本にどれだけの麻薬が密輸されどれだけの人が被害を受け、俳人になっているのかと思うと恐ろしい。

18世紀、欧米が持ち込んだ麻薬により、中国でアヘン戦争が始まったのだが、この調子で行くと日本も麻薬に侵されているのではないだろうか。

芒種ならぬ亡国に注意を

 

 

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2019年6月 4日 (火)

八十歳は

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コウホネノ花。河骨とも骨蓬とも書くという少々不気味な名前を持つ。

どちらにも骨という字が入っているのは、根っこが真っ白な棒状をしているからというが、スイレン科の植物なので差もありなん、と言う感を持つがまだ掘ってみたことがないので、、、、、

そして、スイレンの仲間にしては小さく、花の色もこの黄色い色しか見たことが無いので、園芸品種としては素朴な花である。

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あと少しで八十歳になるのだが、大きな曲がり角のようで昨日郡上八幡で鮎釣り中に流されてなくなった人がいたそうだ。

ちょうど、安倍奥からお茶が出来たと一kgほどを持ってきてくれた友達が来ているときの放送だったが、彼も昨年から釣りの鑑札を返上したといっていた。

川での釣りは、ごろごろとした玉石の上を歩くので、バランスを取るのが難しく、足腰に自信をなくしたのが原因だといっていた。

そして、同じ日にまたしても大坂で八十歳の人が子供の中に自動車を突っ込み怪我をさせていたが、運転席から松葉杖をついて出てきたと言う。

そして、今日の新聞では八十歳ではなかなか運転免許の返上とは行かないようでかなりの人が持っているそうだ。

自分も何時まで運転するか分からないが、自動車修理工場を営んでいる義弟は、「運転をやめた途端おかしくなる人が多い」ともいう。

今のところ身体に変調している自覚はないし、運転はきらいではないのでなかなか手放せない。

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追記*先日東京で八十七歳の人が事故を起こした自動車とこの大坂の事故をした自動車とそっくりだったので、調べてみたら、どちらもトヨタのプリウスだったそうだ。

昨年、県の自動車学校でこの自動車を運転したことがあったが、シフトレバーが特殊で、年寄りには運転しにくい車だと言う感じがあった。

今回二人とも足が不自由と言うことも共通点としてあるが、昨年は博多でタクシーが病院に突っ込んだのもプリウスだと聞くと自動車そのものもある種欠陥車ではないだろうか。

しかし、世界のトヨタにはマスコミも逆らえない。

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2019年6月 3日 (月)

山法師の花

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山法師の花が一列になって咲いていた。

これに長刀でも持たせたら、平安時代の叡山の荒法師さながらに白川上皇まで嘆かせた法師となろう。

街路樹の花水木とはよく似ているが、みのできる時期と形がまるで違う。

しかし、子供のころこの木の実を”いつき”と呼んだのは大人の誰かが水木だといったことによるのかもしれない。

七月の終わりころ、梅雨明けと夏休みが始まるころ、この木の実が赤く熟れると、何をおいても山に行き底なしの腹を少しでもいっぱいにしようと食べ漁ったものだった。

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2019年6月 2日 (日)

ニセアカシアの花

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先週飛騨へ行ったとき梓川沿いから安房峠を超え高原川沿いまでを真っ白の染めたニセアカシアの花が見られたが、昨日再び行ってきた長野県の千曲川沿いの各地でもこの花が咲き誇っていた。

日本でアカシアの蜂蜜と言うのはこの花の蜜を言うのだがかなり花期の長い花である。

花が密集しているためもあって、甘い香りと藤を思わせる房状の花はたとえニセという字がついても綺麗である。

木の格好といい花の咲き具合といい一見弱そうに見えるこの樹は、荒れ地でも平気で繁殖し、成長も早いところから、鉱山の硫黄ガスで禿山になった場所や河川敷などでも繁殖の範囲を広げていくため、長野県などでは何年か前伐採したが、今ではあきらめ顔のようでその範囲はもっと広がっているように見受ける。

日本に入ってきた当時この樹がアカシアと思い込んで名付けたが、本当のアカシアはネムノキ科であり、このニセアカシアはマメ科なのでまったくの別物であることが分かった。

間違いの原因はミモザなど葉っぱが茎から対生していることくらいだが良く見れば全然違う葉っぱである。

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今回の長野行きは連れの五年ぶりくらい兄弟会であったが、自分も参加して欲しいと言うことで一緒に出かけたのだが、驚いたことに三月からこっちこれで四回目の訪問である。

中部縦貫道が一部を除いて開通したこともあって、時間は下道ばかり走っていたときよりも二時間以上短い三時間すこしで佐久市まで行けることになったが、走行距離はほとんど変わりは無い200kmである。

何時までこうしていけるか分からないので、せっせと通っているのだが、この先まだ三回以上は通うことになりそうだ。

 

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