はや半年たった
時折降り出す雨にアガパンサスの青い花の先端から雫が落ちる。
今日で今年も半分が過ぎたことになる、光陰矢のごとしと言うが歳を取るとますます早くなっていくのはどうしたことだろう。
若いころ年を取ったらどう暇と付き合っていかなければならないのだろうか、何か趣味でも作っておかなければと思っていたが、こう年月の過ぎ方が早いと趣味も道楽も必要ないように感じてしまう。
人間、身体は神さまからの預かり物で大事に使いなさいと言われてきたが、飛騨では江戸時代までに飢饉が何度もありそのたび飢え死にがあったがその中を耐えて生き残った先祖様が健康な遺伝子を持った身体を残しておいてくれたおかげもあって、今のところ足腰に障害も出てこない健康な体を維持できている。
「ありがたいことだ」と周りを見て思うことたびたび、、、
そのくせ、すこしの雨にビビッて”夏越しの払い”に出かけるのをためらってしまった。
どうぞ神さま、この身体をお返しするにはまだすこし早いような気がするので、、、、お目こぼしを
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