口をつぐむ
梅雨前線が東海地方に延びてきたとかで朝方かなり激しく降ってきたが裏の川の水位が上がることも無かったので総量としてはそんなにたいしたことも無く過ぎたようだ。
ただ、雨が上がりかけたころになって激しい風が吹き、庭においてあった空の植木鉢などがころころと転げまわりかなり大きな音を出していた。
昼近くになって日も差してきたので午後の散歩に出かけたが、道端に咲く昼顔のピンクの花がいかにも可憐に見えた。
一度この蔓が生え出すととってもとっても生えてきて絶やすのが難しいので畑に根が入ると困る草だが、花には責任の無いことみたいな感じになるから不思議。
朝顔と違うのは、花のしぼむのが遅く、夕方になるまで咲いていることから名付けられたそうだが、どちらにしても一日花、。
ちなみに花言葉として”絆”と言うのがあるが、蔓が絡み合ってどの蔓の花かわからないと言う意味なのか、絶やすのが難しいからなのか????
そんな花なのに、よく見ると虫に食われて花びらの先端が欠けているのを見ると、この花びらを食べた虫はよほど朝早く雨風の中食べあさっていたのだろう。
今日 参院選の告示があって各候補者一斉に街頭に飛び出した。
連れも、知人に誘われて選挙事務所に行ったそうだが、この知人と言う女性どういう心情なのか、前回の衆院選には立憲民主党候補を、静岡市長選挙では自民党推薦候補を、そして今日は国民民主党候補だという。
つまり、政党はあまり関係なく候補者主体のようにも見えるが、どうやらどこかの団体が支持した候補者の事務所に顔出ししなければならないようで、行ったからと言って投票しているような様子も無いそうだ。
連れも、一緒に行ってくれと言うので付き合っているだけだそうだ。
そのむかし、飛騨での選挙の際事務所詰めの幹部が「女の人は事務所に来て接待の握り飯を握らせれば一票になる」と言っていたが今の女性はその辺のところ情が薄くなったと言える。
もっとも、こんなことをしているから「女性の政治的信念が馬鹿にされているんだぞ」って言ってみようかとも思ったが、口をつぐんだ。
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