夢のまた夢でなかった
一見マッチ棒の先のような花。 ワレモコウ。
とても花のようには見えないが、マジかで見れば細かい花が密集したものだとようやく分かる。
ワレモコウは 吾亦紅と書きその由来は臙脂色した先端の丸いボッチが自分も赤い花だと主張したと言う風に見立てた古人が名付けたことによる。
たしか、言われて見れば花の真情に沿った名付け方で、イヌフグリやハキダメグサのように哀れな名前をつけられた名前から見ればよい名前のように見えるが、花にとってはそんなことはどうでも良いことには違いない。
朝方三時に目が覚めた。
理由は、朝凪でじっとり湿った空気で寝苦しくなったためである。
起きて、暗闇の中で手探りで探し当てたエアコンのリモートコントロールを操作したが、ちっとも涼しくはならない壊れたのかといろいろいじくってもエアコンは機能しない、、、、、、
そんな折また目が覚めた、夢の中でエアコンをいじっていたことになる。
寝床の空気は夢の中と一緒である。そして、夢の中と同じように手探りでボタンを押すと今度は動いてくれた。
一時は、是も夢の中でのことなのかもしれないと思ったが、どうやら夢のまた夢ではなかったようである。
それにしても、この湿気は何とかならないものか、、、、、
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