経験したことのない
いつもの時間に起きたのだが外の暗さは十一月ころを思わせるような暗さであり、室内の電灯を消したのが九時になってからだった。
頭上にはよほど厚い雨雲が掛かっていたことを表している。
朝のテレビを見ていたら、佐賀駅の前の路上に降りそそいだ雨が次第に深さを増していく様子を写していた。
テレビで見ていても、水が汚れおらず深さが膝を越すくらいになっても路面に書かれた区分線が映し出されていたので川から入った水でなく降った雨水で、他所から浸入した泥水ではないことが分かる。
気象庁は「いままで経験した事がないほどの降り方」だとか「今現在災害が起きていても不思議でない」などといっていたが、こんな文句が最近やたらと多くなっているような気がする。
それほど、気象の変化が極端になってきているのだろう。
北九州ほどではなかったが静岡市内もかなり激しい雨が午前中に降った。
自分が静岡に来る前だったが、七夕豪雨と言うのがあって自分の住んでいる地区では1メートルを越す推移になったと言うが、それからうん十年、来た当時電柱に水位を示す標識があったがいつの間にやら消えてしまった。
災害は忘れてころにやってくるとか、「ここ五十年経験したことのない雨が降る」と言う放送が流れてくる時期に入ったのかも知れないなんて思うと、、、、、、、、、、、ぞっとする。
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コメント
ついこの間やけど、東海・東北自動車道で神岡に墓参りに向かうときに、三並から郡上の川(長良川支流)が、実に複雑にくねくねしておるのを視て、「大陸移動(マントル対流)で隆起した山を長い年月をかけて、雨水・雪解け水が浸食してこんな山や谷や川になっておるんやな!」としみじみ考えたよ。水は動植物が生きるということで重要な存在やけど、鉄砲水や津波とか、すんごいパワーがあって、「今の時代は大雪よりも大雨がおすない」という事やね。
投稿: 岡崎在住 | 2019年8月30日 (金) 20時41分