朝ぐもり
暑い夏を迎えて子宝弁慶草がますます元気になってきた。
この草はよほど暑いのが好きなようで葉の両側にびっしりと自分のミニチュエアを付け散らばかす時期を狙っている。
元の親を離れたミニチュアは根付きがよく何処ででも枯れずに生育していくさまはまさに子宝といってよいとおもう。
ただ難敵は寒さのようで、冬になるとたちまち凍みて勢力を交代させる。
無事生き残った場合、アロエと同じような橙色の釣鐘形の花を咲かせることから、その一族なのであろう。
ここ二~三日空が晴れ上がり暑さが続いているが、麻のうちは厚い雲の鍋蓋をかぶったような雲が懸かり日のでは見えない。
多分富士山の頂上の登山客に雲海から出る日の出を見てもらおうと神様が細工しているに違いない。
神さまも お も て な し をするようになってしまったようだ。
h富士山頂から「万歳 万歳」という声が聞こえるような気がする朝ぐもり。
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