中秋の名月
天のお月さま つんまるうこてまるうて
角のてそいよかろ
郡上八幡の盆踊りの文句の一節だが、静岡の人には意味がわからなったそうだ。
今日は中秋の名月、空には唄の文句のようなつんまるいお月さまが浮かんでいる。
当然丸い月には角がない。
月に人類が降りてから五十年になるが、それ以前には月にはウサギが居るという話しを子供のころよく聞かされていた。
月が鏡のように一様でなく、見る人によってさまざまな模様を想像し名付けたもののひとつだが、日本で意いつ得られた兎の餅つきだとすると異様に大きいものであるが、これも、地球の回転に合わせて一面しか見せなかったことにある。
なんだか、女優のプロマイドよろしく、「私はこちらからの顔に自信がある」とでもいいたげである。
その美人と付き合うにはこちらも一面しか見せたくはないのだが月からすれば地球の裏表を念入りに調べ上げていることになり、かなりなハンデーを背負わされている。
それを取り返そうと、人工衛星を打ち上げつきの回りに集会させたり、人間を送り込んだり、最近では裏側に着陸させたりとあら捜しを始めたが、知らないほうが良いこともあると永年の経験がいわせるのだが、、、、
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