まるでカバのように
今日は敬老の日だという。
先日、町内会の役員らしい人が来て近所の菓子店の銘菓と金一封の入った熨斗袋を差し出して、「おめでとうございます、、、、、、ついては、近近講演会がありますが出欠はどうしますか?」と言っていたそうだ。(又聞きなので)
多分でないと思いますと返事しておいたけれどと、連れが行っていた。
どうやら、この熨斗袋で自分も年寄りの部類にようやく入れたようだ。
というのは、これまで何度もあと一歩で年寄りの特典をもらえそうになるとその前年あたりから廃止になって、いままでバスの割引券や老人会補助などの対象から外れてきていた。
昨日の新聞によると今年百歳以上の老人は静岡県で3,000人を超え、全国では七万人を超えたというから、そんな人から見ると自分なんかはまだひよっこということがよくわかり、そんなものにまでお祝いしていたら大変何だろうくらいはよくわかる。
そんな自分だが、ここ数日まるでカバのように水風呂に浸かっている。
原因は、いままで小さな家庭菜園借りて野菜などを作っていたのだが、先日地主が来て土地を売ることにしたので十月ころまでで契約を解除して欲しいと言われていた。
そこで、どこかに変わりはないかとあちこちに声をかけていたら、「草さえ取ってくれたら無償で使ってくれ」と言う好条件の土地が見つかって、そこへ移動することにした。
しかし、その土地はいままで作っていた畑の四倍以上という広さがあり、少しばかり大きすぎるのが難である。
しかし、乗りかかった船、ここ三日で、ようやく畑の雑草を2/3を削り取り片隅に積み上げているのだが、午前は七時半から2時間ほどが限界、午後は四時ころから五時すこしまでが限界、そのたびに汗まみれで火照った身体をひやすため、水風呂に鼻だけを出すぐらいにしてどっぷりの浸かっている次第である。
日中三十度を越す気温はいつまで続くのやら、、、、、八十翁には少々きつい仕事である。
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